(毎月更新)

【 現在のゲーミングパソコンの選定基準 】

  • CPU は基本、第13世代か第14世代の Core i5 以上、及び同等の Ryzen
  • ビデオカードは GeForce 4000 シリーズ。安価なら GeForce 3060 や 1650 も
  • 高価すぎないもの。GeForce RTX 4070Ti 以下の製品が中心
  • 機能と価格のバランスが良く、信頼とサポートのあるメーカーであること

今月はデスクトップのゲーミングモデル6選+14世代 Core 搭載機3選、ゲーミングノート7選、特殊1つを掲載しています。

当面、第14世代 Core(Raptor Lake Refresh)の CPU を使った製品は、別枠といたします。

※一般のノートパソコンのおすすめは こちら のページをご覧ください。
※価格は2023年11月3日時点のものです。セールは終了していることがあります。
※製品リンクはアフィリエイトとなっておりますが、選出・評価・解説は公正に行っております。

おすすめ ゲーミングモデル(デスクトップ)

  1. GALLERIA XA7C-R47

  2. GALLERIA Xケース

    現在の基準となるゲームPC

    処理速度 8
    3Dゲーム 8
    冷却 8
    使い勝手 7
    拡張性 8
    外観 6
    コスパ 8
    価格:
    249,980円(税込)

    第13世代 Core i7 に GeForce RTX 4070 という、今年夏の基準と言える構成のゲームPC。
    GeForce RTX 4060Ti 以下が高解像度に適さないことが公表され、最新環境かつ高解像度でゲームをしたいユーザーは、GeForce RTX 4070 以上が必要となった。
    GeForce 4070 は電力効率も良く、性能も優れていて GeForce 3080 を超える。
    ガレリアのケースには大型のファンが付いていて通気性に優れており、大型CPUクーラーも取り付けられ、パーツの増設もしやすく、拡張性が高い。
    この構成では最安クラスでもあり、ゲーミングPCとして文句の付けどころがない製品だ。

    基本仕様

    Core i7-13700F(Pコア8/Eコア8)、GeForce RTX 4070 12GB、メモリ 16GB DDR4、NVMe SSD 1TB、電源 650W BRONZE、幅22x高48x奥44、HDD/SSD 2つ増設可

    レビュー 製品ページ

  3. G-Tune DG-I7G70(ホワイトカラー)

  4. G-Tune(ホワイトカラー)

    水冷、メモリ強化、白も追加

    処理速度 8
    3Dゲーム 8
    冷却 9
    使い勝手 7
    拡張性 5
    外観 9
    コスパ 8
    価格:
    266,800円 (税込)

    マウスコンピューターが夏に発売した白モデルは人気があるようで、この秋に選べるCPUやビデオカードが大幅に増えた。
    多様な構成で発注できるようになったが、この推奨モデルは標準で水冷クーラーを装備、最新の DDR5 メモリも 32GB 搭載、ストレージも Gen4(第4世代 PCIe)対応。
    高クオリティな構成の割にリーズナブルで、真っ白でガラス張りのサイドパネルを持ち、外観もお洒落で美しい。
    なお、旧来の黒ケースもあり、黒でガラスパネルなしなら7千円安くなる。

    基本仕様(Core i7+GeForce 4070)

    Core i7-13700F(Pコア8/Eコア8)、GeForce RTX 4070 12GB、メモリ 32GB DDR5、NVMe SSD 1TB(Gen4)、電源 750W BRONZE、幅20.5x高40x奥41、水冷CPUクーラー、側面ガラスパネル

    レビュー (黒) シリーズ 紹介機

  5. NEXTGEAR JG-A5G60

  6. NEXTGEAR

    安価ゲームPCの新ブランド

    処理速度 2
    3Dゲーム 6
    冷却 7
    使い勝手 6
    拡張性 6
    外観 9
    コスパ 10
    価格:
    129,800円 (税込、下記構成時)

    マウスコンピューターの新ブランド「NEXTGEAR」の GeForce RTX 4060 搭載モデル。
    4060 のデスクトップPCとしては最安級だろう。
    安価な Ryzen 5 4500 搭載機はCPUが弱いが、それでも最新ゲームを高画質で 70~80FPS 以上で動かせるので、プレイに不自由はない。(各ゲームの詳しい動作状況はレビューにて)
    普段の使用も、画像や動画の処理をビデオカードが肩代わりするため、割と普通にこなせる。
    そしてガラスパネルを標準装備、LEDケースファンを付ければ美しくライトアップされる。

    なお、NEXTGEAR もこの秋、選択できるビデオカードが大幅に増えた。CPUは Ryzen のみ。
    安価モデルだが、予算次第で上位構成も選べるようになっている。

    基本仕様(安価 Ryzen+GeForce 4060)

    Ryzen 5 4500(Zen2、6コア)、GeForce RTX 4060 8GB、メモリ 16GB DDR4、NVMe SSD 1TB、電源 750W BRONZE、幅22x高42.5x奥41、側面ガラスパネル、LEDファン付きは+5500円

    レビュー シリーズ 紹介機

  7. G-Tune / NEXTGEAR(セットモデル)

  8. G-Tune(セットモデル)

    モニターも込みのお得セット

    処理速度
    3Dゲーム
    冷却
    使い勝手
    拡張性
    外観
    コスパ
    価格:
    本体+3~4万円ほど

    先に紹介した G-Tune DG-I7G70 や NEXTGEAR JG-A5G60 などに、ゲーミング仕様のマウス、キーボード、モニター、ヘッドセットを付属したセット商品。
    リフレッシュレート165Hzの24型ゲーミングモニターはそれ単体で2万5千円ぐらいするもので、他の周辺機器も定番メーカーであるロジクール製のもの。
    合計で4万円以上はするため、これがセットで+3万円ならお得である。

    さらに現在(11月時点)、32型の超横長湾曲ワイドモニターが付属された「ウルトラワイドモニターセット」が400セット限定で販売されている。
    +4万円するが、このモニターはそれだけで5万円ほどするもので、非常にお得だ。

    デスクトップPC用の周辺機器が何もない人でも、とりあえずこれを買えば使える。
    なお、付属モニターはスピーカーを内蔵している。

    セットシリーズ

  9. raytrek MV

  10. raytrek 安価ケース

    性能重視のコスパモデル

    処理速度 8
    3Dゲーム 6
    冷却 5
    使い勝手 6
    拡張性 7
    外観 4
    コスパ 9
    価格:
    169,980円 (税込)

    GeForce RTX 4060 は電力効率に優れ、消費電力と発熱が低いという長所がある。
    つまり、やや冷却に劣る小型のケースでも、あまり問題がないということだ。
    それを活かし、小型で安めの標準ケースに入れて、コストを抑えたのが本機だ。
    CPUには高性能な最新 Core i7 を搭載、処理性能に関しては文句なしで、GeForce RTX 4060 も下位とは言え最新の動画処理能力を持つ。
    見た目は地味だが、ゲームができて、安くて、創作作業にも向く、コスパの良い製品だ。

    基本仕様

    Core i7-13700F(Pコア8/Eコア8)、GeForce RTX 4060 8GB、メモリ 32GB DDR4、NVMe SSD 500GB、電源 650W BRONZE、幅19x高36x奥42

    製品ページ

  11. Alienware Aurora R16

  12. Alienware Aurora R16

    新エイリアンウェアは原点回帰

    処理速度 8
    3Dゲーム 7
    冷却 8
    使い勝手 8
    拡張性 8
    外観 9
    コスパ 7
    価格:
    230,807円 (税込、下記構成時)

    この秋にモデルチェンジした、デルのコアユーザー向けゲーミングPC「エイリアンウェア」の最新デスクトップモデル。
    エイリアンウェアはモデルチェンジで大きく様変わりするのだが、今回も前の面影がなくなるほど変化した。
    ボックス型のオーソドックスな見た目になり、サイズも以前ほど大きくはない。
    そして冷却設計が見直され、通気性が大幅に強化されており、動作音は軽減している。
    価格も安くなっており、日本でも購入・設置しやすいモデルとなった。
    LEDライトとガラスパネルによってエイリアンウェアらしい装飾は維持されており、ゲームに特化した専用のサポートソフトも備わっている。

    なお、10月末以降、第14世代 Core も選択可能になっている。

    基本仕様 (Core i7+GeForce 4060Ti)

    Core i7-13700F(Pコア8/Eコア8)、GeForce RTX 4060Ti 8GB、メモリ 16GB DDR5、NVMe SSD 1TB、電源 1000W PLATINUM、幅20x高42x奥46、専用管理ソフトあり、側面ガラスパネル

    製品ページ

おすすめ 第14世代 Core 搭載機

  1. GALLERIA ZA7C-R47

  2. GALLERIA ケース

    第14世代 Core ガレリア

    処理速度 10
    3Dゲーム 8
    冷却 9
    使い勝手 7
    拡張性 8
    外観 6
    コスパ 7
    価格:
    289,980円(税込)

    登場したばかりの第14世代 Core i7 搭載ゲーミングPCだ。
    第14世代 Core は愛好家向けの「K付き」モデルしかまだないため、性能は非常に高いが、高電力かつ高発熱で、高負荷時の動作音は大きい。
    性能の調整は可能だが上級者向けで、初心者は手を出さない方が無難だろう。
    だが、特定のゲームで性能がアップする Intel APO などの新機能が用意されており、Core i7 なら第13世代の Core i7 より性能が上がっている。
    メモリが DDR5 の 32GB に、ストレージも 1TB になっていて、CPUが違うだけではない。
    第14世代 Core の詳細については CPUロードマップ のページを見て欲しい。

    基本仕様

    Core i7-14700FK(Pコア8/Eコア12)、GeForce RTX 4070 12GB、メモリ 32GB DDR5、NVMe SSD 1TB、電源 750W BRONZE、幅22x高48x奥44、水冷CPUクーラー、HDD/SSD 2つ増設可

    製品ページ

  3. DAIV FX-I7G70

  4. DAIV FXケース

    第14世代 クリエイターPC

    処理速度 10
    3Dゲーム 8
    冷却 9
    使い勝手 8
    拡張性 7
    外観 7
    コスパ 7
    価格:
    299,800円 (税込)

    マウスコンピューターのクリエイターモデルだが、もちろんゲームもできる。
    マウスのゲーミングモデル(G-Tune / NEXTGEAR)より多くのストレージを収納可能、取っ手とキャスターが付いていて移動がラク、天井の端子部には USB-C もあるなど、実用性を重視した作りになっている。ただし、一回り大型で重い。
    構成に対しての価格は上記の GALLERIA ZA7C-R47 と同等で、第14世代 Core 搭載機としては割安。 最新CPUがいち早く欲しい人には良い機種だ。

    基本仕様

    Core i7-14700KF(Pコア8/Eコア12)、GeForce RTX 4070 12GB、メモリ 32GB DDR5、NVMe SSD 2TB(Gen4)、電源 750W BRONZE、幅22x高53x奥52.5、水冷CPUクーラー、SSD/HDD 計3つまで増設可、キャスター付き

    シリーズ 製品ページ

  5. Monarch ZE 14700K

  6. Monarch ZE(GRone)

    古参の拡張マニアに捧ぐ…

    処理速度 10
    3Dゲーム 1
    冷却 8
    使い勝手 8
    拡張性 10
    外観 3
    コスパ 6
    価格:
    189,979円(VGAなし)

    第14世代 Core は、まだマニア向けのK付きモデルしか出ていない。
    そしてPCマニアなら、パソコンには様々な拡張を施したいはずだ。
    だが、多くのストレージや拡張パーツを追加できるパソコンは減りつつある……
    そんな悩みを持つ古参マニアに勧められるのが本機で、レトロな大型ケースの内部には、8つもの3.5インチベイと、4つの5インチベイがある。
    高さに余裕があるので拡張(PCIe)スロットも利用しやすい。
    基本構成だとビデオカードが備わっていないが、カスタマイズで GeForce RTX 4070 まで選択可能で、自分で買って付けるのもアリだろう。
    古いPCからのパーツ移植を考えている人にも良い。

    基本仕様

    Core i7-14700FK(Pコア8/Eコア12)、メモリ 16GB DDR5、NVMe SSD 1TB、電源 750W GOLD、幅24.5x高56x奥59、水冷CPUクーラー、8段HDD/SSDベイ、4段5インチベイ、側面ガラスパネル

    製品ページ

おすすめ ゲーミングノート

  1. GALLERIA XL7C-R46

  2. GALLERIA XL7C-R46

    15型基準的ゲーミングノート

    処理速度 6
    3Dゲーム 6
    携帯性能 3
    液晶画面 7
    付加機能 5
    外観 5
    コスパ 7
    価格:
    189,979円(税込)

    ノート用 第13世代 Core i7 の性能重視型 CPU に、GeForce RTX 4060 Laptop を搭載した、今季のゲーミングノートとしてもっともポピュラーな構成の中で、最安級の製品だ。
    もちろん安かろう悪かろうではなく、ゲーミングPCの老舗ドスパラの製品なので安心感がある。
    モニターのリフレッシュレートも144Hzあり、ゲームを滑らかに表示できる。
    今のゲーミングノートとして標準的なマシンと言えるだろう。

    基本仕様

    15.6型モニター(144Hz)、Core i7-13700H(Pコア6/Eコア8)、GeForce RTX 4060 Laptop 8GB、メモリ 16GB DDR4、NVMe SSD 1TB(Gen4)、重量2.2kg、厚さ2cm、バッテリー公称6.1時間(62Wh)、顔認証、NVMe SSD 追加可

    製品ページ

  3. NEXTGEAR J6-A7G60GN-A

  4. NEXTGEAR J6

    Ryzen の新型ゲームノート

    処理速度 7
    3Dゲーム 6
    携帯性能 2
    液晶画面 7
    付加機能 5
    外観 6
    コスパ 9
    価格:
    169,800円(税込)

    マウスコンピューターがこの秋に発売した NEXTGEAR ブランドの新ゲーミングノート。
    16型で縦横比16:10、リフレッシュレート165Hzのモニターを持ち、ビデオカードはノートPCの主流と言える GeForce RTX 4060 Laptop。
    カラーはグリーン(と言うか浅葱色)で、SNSでのアンケートにより決定された。
    Zen4 と呼ばれる新設計の CPU(Ryzen)を搭載しており、定番の Core シリーズではないが、高い処理性能と AI 機能を持っている。
    上位機のため、若者向けの低価格ゲームPCである NEXTGEAR としては高い方だが、コストパフォーマンスは良い。

    基本仕様

    16型モニター(16:10、165Hz)、Ryzen 7 7840HS(8コア/Ryzen AI)、GeForce RTX 4060 Laptop 8GB、メモリ 16GB DDR5、NVMe SSD 500GB(Gen4)、重量2.29kg、厚さ2.6cm、バッテリー公称6時間、NVMe SSD 追加可

    シリーズ 製品ページ

  5. Victus 16(GeForce RTX 4070 搭載型)

  6. Victus 16

    GeForce 4070 最安ノート

    処理速度 8
    3Dゲーム 7
    携帯性能 2
    液晶画面 7
    付加機能 7
    外観 8
    コスパ 7
    価格:
    229,800円(定価245,300円)

    HPのライトゲーマー向けゲーミングノート「Victus」の16型 2023年モデル。
    数少ない GeForce RTX 4070 Laptop 搭載機があり、しかも 4070 搭載ノートとしては現時点の(定価で比べた場合の)最安値だろう。
    一般の用途も考慮されているため、横4桁のテンキーを備えており、CPUも最上級、ゲーム以外の作業でも活用しやすいのが良い。
    HP独自の急速充電や高音質スピーカー、Wアンテナなども付いている。
    デカくて重いため持ち運びには向かないが、高いレベルでまとまった高性能機だ。

    基本仕様(GeForce RTX 4070 搭載機)

    16.1型モニター(144Hz)、Core i7-13700HX、GeForce RTX 4070 Laptop 8GB、メモリ 16GB DDR5、NVMe SSD 512GB(Gen4)、重量2.3kg、厚さ2.4cm、バッテリー公称6時間

    シリーズ詳細icon

  7. Dell G16 ゲーミングノートPC

  8. Dell G16 ゲーミングノートPC

    高性能とコスパを求めるなら

    処理速度 9
    3Dゲーム 7
    携帯性能 1
    液晶画面 8
    付加機能 8
    外観 6
    コスパ 6
    価格:
    238,235円(Core i9+GF4070)

    デルのゲーミングモデルと言えばエイリアンウェアが有名だが、さすがに高い。
    だが、エイリアンウェアではない、標準的なデザインのコスパ重視なモデルも存在する。
    Dell G シリーズはエイリアンウェアからのフィードバックを受けた、高度な冷却機構とゲーミング補助機能を備えたモデルだが、デザインは標準的で、価格も構成に対して割安だ。
    16型モデルは高解像度で高速描画、高発色のモニターを備え、映像がとても自然で美しい。
    ストレートな作りのため厚くて重く、携帯性は度外視だが、性能最優先のヘビーユーザーなら注目したい製品だ。
    なお、デルのWEB販売は価格が変動しやすい。定価より安いときを狙いたい。

    基本仕様(Core i9+GeForce 4070)

    16型モニター(16:10、2560x1600、165Hz、3ms)、Core i9-13900HX(Pコア8/Eコア16)、GeForce RTX 4070 Laptop 8GB、メモリ 16GB DDR5、NVMe SSD 1TB、重量2.8kg、厚さ2.5cm、バッテリー86Wh

    レビュー シリーズ詳細

  9. GALLERIA RL5R-G165

  10. GALLERIA RL5R-G165

    安さ最優先ゲーミングノート

    処理速度 4
    3Dゲーム 4
    携帯性能 3
    液晶画面 5
    付加機能 5
    外観 5
    コスパ 10
    価格:
    94,980円(税込)

    なんと10万円を切る、格安のゲーミングノート。
    CPUは Zen3+ の Ryzen でコストパフォーマンスが良く、ビデオカードの GeForce GTX 1650 も高速描画や高解像度などの贅沢を言わなければ、普通に最新ゲームをプレイできる。
    モニターは高発色とは言えないが、リフレッシュレート144Hzでゲーミング性能重視。
    今のゲームに必要なものをきっちり残しつつコストダウンしたモデルで、あまりお金がないけどPCゲームをプレイしたいという人に良い。

    基本仕様

    15.6型モニター(144Hz)、Ryzen 5 6600H(Zen3+)、GeForce GTX 1650 Laptop 4GB、メモリ 16GB DDR5、NVMe SSD 500GB(Gen4)、重量2.1kg、厚さ2.2cm、バッテリー公称8.9時間(47Wh)

    レビュー 製品ページ

  11. Lenovo Yoga Pro 7i Gen8 アドバンス

  12. Lenovo Yoga Pro 7i Gen 8 アドバンス

    持ち出せるクリエイトノート

    処理速度 6
    3Dゲーム 5
    携帯性能 7
    液晶画面 8
    付加機能 8
    外観 8
    コスパ 6
    価格:
    220,110円(定価32万、変動)

    Yoga シリーズは従来のレノボのイメージを覆したスタイリッシュなクリエイティブノートだ。
    ゲーミングノートではないが、高い処理能力とグラフィック性能を持つのでゲームもできる。
    CPUは第13世代のノート用 高性能型 Core i7-13700H、ビデオカードは GeForce RTX 4050 Laptop を搭載。
    価格は性能比で考えると高いが、モニターは高発色で高解像度、メモリやストレージも高品質。
    そしてビデオカード搭載ノートとしては破格の薄さと軽さのため、カフェや学校に持ち出して手軽に使える、多用途できる製品だ。
    なお、価格はセール込みのもので、細かく変動しているのでご注意を。

    基本仕様

    14.5型モニター(DCI-P3 100%、3K、120Hz)、Core i7-13700H、GeForce RTX 4050 Laptop 6GB、メモリ 16GB DDR5、NVMe SSD 1TB(Gen4)、グレーと淡い青、重量1.49kg、厚さ15.6cm、バッテリー73Wh、顔認証

    製品ページ

  13. ASUS Zenbook Pro 14 OLED UX6404

  14. ASUS Zenbook Pro 14 OLED

    有機ELでゲームや創作を

    処理速度 6
    3Dゲーム 6
    携帯性能 6
    液晶画面 10
    付加機能 10
    外観 7
    コスパ 5
    価格:
    249,800円(税込)

    非常に美しい有機ELディスプレイを搭載するクリエイターノート。
    2つのモデルがあるが、約25万円のものは CPU に Core i7-13700H、ビデオカードは GeForce RTX 4060 Laptop を搭載する。
    グラフィック性能に対しての価格は高いが、なにより美しい有機ELディスプレイでゲームや動画を楽しめるのは、大きなメリットだ。
    ハーマンカードンの高音質スピーカーを持つためサウンドも迫力があり、ASUS独自の描画高速化機能も内蔵されている。
    また、クリエイターモデルである本機にはタッチパッドにダイヤルが付いていて、Photoshop や Illustrator の操作性を高めることができる。
    約30万円するが、上位モデルは Core i9 と GeForce RTX 4070 を搭載するため、より高いゲーミング能力を持ち、他社のものと比較しても構成に対して割安、しかも軽い。

    基本仕様(Core i7 搭載機)

    14.5型有機ELディスプレイ(DCI-P3 100%、3K、120Hz)、Core i7-13700H、GeForce RTX 4060 Laptop 8GB、メモリ 16GB DDR5、NVMe SSD 512GB(Gen4)、重量1.6kg、厚さ1.8cm、バッテリー公称8.8時間(76Wh)、顔認証

    シリーズicon Core i7機icon Core i9機icon

おすすめ 特殊ゲームPC

  1. ROG ALLY

  2. GALLERIA XL7C-R46

    ゲーム機? いいえパソコンです

    処理速度 6
    3Dゲーム 4
    携帯性能 10
    液晶画面 7
    付加機能 (8)
    外観 (10)
    コスパ (10)
    価格:
    109,800円(税込)

    小型携帯ゲームPCという変わり種の存在。これでもれっきとした Windows 機だ。
    ノートPCとして評価を付けたが、パソコンとして使う場合は外部モニターやマウス、キーボードが必要になるので、デスクトップに近い使い方になる。
    CPUに最新で新設計の Ryzen(Zen4)が使われており、そこいらのノートPCを超える処理性能を持ち、グラフィック機能はCPU内蔵としては現行最高の性能を持つ。
    それでもゲーム性能はビデオカード搭載機に及ばないが、携帯機として使う場合は画面が小さいぶん負荷が軽くなるため、下位のビデオカードと同等の能力で遊べる。
    本来はPCゲームをするためのマシンだが、安くて高性能、普通に Windows ソフトが動くので、多様な使い方が可能だ。

    基本仕様

    7インチモニター(120Hz、タッチパネル)、Ryzen Z1 Extreme(Zen4+RDNA3)、メモリ 16GB LPDDR5、NVMe SSD 512GB(Gen4)、重量608g、バッテリー公称10時間、指紋認証、コントローラー一体型、各種ゲーム用補助機能

    レビュー ROG Allyicon


データや価格、セールの有無は、あくまで更新時点のものです。
一般向けのおすすめノートパソコンは こちら のページで紹介しています。

用語の意味は カスタマイズについて用語集 のページをご覧ください。
昨今のパソコンの世代や動向については CPUロードマップ のページで説明しています。

パソコンの各評価は以下を基準に行っています。

  • 処理性能:CPUの性能です。このページの評価はデスクトップパソコンとノートパソコンを同じ基準で評価しています。よってノートパソコンはデスクトップより低めとなります。おすすめノートパソコンの基準(ノート専用の基準)とは異なるのでご了承下さい。
  • 3Dゲーム:搭載するビデオカードの3D描画性能です。これもデスクトップパソコンとノートパソコンを同じ基準で評価しています。よってノートパソコンはデスクトップより低めとなります。CAD(設計ソフト)など、3Dモデリングのあるソフトウェアにも関わります。これも一般ノートパソコンの「ゲーム」とは評価基準が異なるのでご了承下さい。
  • 冷却:CPUクーラー、ケースファン、通気性、ビデオカードの冷却の評価です。通気性の良いケースや大型ファン、水冷クーラー搭載なら高く評価しています。
  • 使い勝手:メンテナンスしやすさ、置きやすさ、スイッチの位置や端子の数などの評価です。端子が側面や天井にあり、置く場所によっては使い辛くなる場合は評価を下げています。
  • 拡張性:内部の拡張スロットやストレージの増設のやりやすさと、カスタマイズの豊富さです。中が狭くてスロットが物理的に使えない場合や、スロットが少ない場合は低くしています。
  • 携帯性能:サイズ、重さ、バッテリーの持続時間を元に評価しています。15型以上のノートPCは持ち運びに向かないので評価を低くしており、重いほどマイナスにしています。
  • 液晶画面:モニターの発色、解像度、コントラスト比、視野角、リフレッシュレートなどの評価です。ゲーミングノートのリフレッシュレートは120~144Hzを基準としています。
  • 付加機能:接続端子、顔・指紋認証、WEB会議補助機能、高速充電、ゲーミング補助機能、高級スピーカー、初期ソフトなど、備わっているハードやソフトの数と評価です。
  • 外観:独断ですが…… 見た目の良さ、デザイン性です。6を基準としています。
  • コスパ:コストパフォーマンスの良さです。価格に対して性能と機能がどの程度かで評価していますが、基本的に安いほど高くしています。