【 現在のゲーミングパソコンの選定基準 】

  • CPU は新型の Core Ultra か Ryzen シリーズ
    • Core Ultra 200(Arrow Lake)や Ryzen 9000(Zen5)などの新世代CPUを優先
  • ビデオカードは基本 GeForce RTX 4000 か 5000 シリーズ
  • 高価すぎないもの。GeForce RTX 5070Ti 以下の製品が中心
  • 機能と価格のバランスが良く、信頼とサポートのあるメーカーであること

今月は GeForce RTX 5000 シリーズ搭載機3つ、Ryzen X3D 搭載機2つ、安価なデスクトップ機3つ、ゲーミングノート4つを紹介しています。

【2025年5月の動向と更新案内】
5月20日に GeForce RTX 5060 が発売され、これで予定されていたデスクトップ用の最新ビデオカード「GeForce RTX 5000 シリーズ」はすべて出そろうことになります。
ビデオカードの性能一覧は こちら をご覧ください。

ここでは購入しやすい価格の GeFoce RTX 5060~5070 搭載機を中心にご紹介しています。
CPU は最新の Core Ultra 7 265(Arrow Lake)が中心。
Ryzen 7 9800X3D は GeForce RTX 5070 以上の場合にお勧めです。

ノートパソコンは、ゲーミングノート向けのCPUとビデオカードの(一般的な価格の)新型の登場がこれからのため、まだ目立った動きはありません。

※一般のノートパソコンのおすすめは こちら のページをご覧ください。
※価格は2025年5月18日時点のものです。セールは終了していることがあります。
※製品リンクにはアフィリエイトが含まれています。

おすすめゲーミング デスクトップ

  1. G-Tune DG-I7G70

  2. G-Tune

    定番構成のゲームPCがセール

    処理速度 10
    3Dゲーム 9
    冷却 9
    使い勝手 7
    拡張性 5
    外観 7
    コスパ 7
    価格:
    319,800円 (6/4まで。定価39万)

    マウスコンピューターの主力ゲーミングPC「G-Tune」の GeForce RTX 5070 搭載モデル。
    CPU も新設計である Arrow Lake の新型モデル Core Ultra 7 265 を搭載しており、高い処理能力を備えています。
    水冷クーラーを備え、メモリも標準で32GB搭載、ガラスパネルや発光ファンも選択できます。

    6月4日 10:59 まで「初夏のパソコンセール」でなんと7万円引き、約32万円となっています。
    こんな最新で定番構成のマシンが、セール対象になっているのは珍しいです。

    近年、マウスコンピューターは品質管理を強化し、BTOメーカーとしては珍しい3年保証を実現しており、信頼性もより高くなっています。

    基本仕様

    Core Ultra 7 265(Pコア8/Eコア12)、240mm水冷クーラー、GeForce RTX 5070 12GB、メモリ 32GB DDR5、NVMe SSD 1TB、電源 750W BRONZE、幅19.4x高40x奥41、Thunderbolt 4、Wi-Fi 6E、注文時 HDD/SSD を追加可、マザーボード B860

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  3. GALLERIA XA7C-R56T Intel Core Ultra/RTX5060Ti 16GB搭載

  4. GALLERIA

    NEW! 最新の主力構成モデル

    処理速度 10
    3Dゲーム 7
    冷却 8
    使い勝手 7
    拡張性 8
    外観 6
    コスパ 8
    価格:
    259,980円(税込)

    ドスパラの主力ゲーミングモデル「ガレリア」の GeForce RTX 5060Ti 搭載モデル。
    GeForce RTX 5060Ti はようやく出てきたメインストリーム(主流)と言える製品で、価格と性能のバランスに優れます。
    CPU は最新世代である Arrow Lake の Core Ultra 7 265F で、この組み合わせが2025年 夏の大定番と言えるでしょう。

    ドスパラのデスクトップPCは拡張性に優れ、ストレージの増設スロットが多め。
    上級者ならオーバークロックも可能で、あとから手を入れたい人に向いています。
    もちろん、構成に対する価格の安さも大きな魅力です。

    基本仕様

    Core Ultra 7 265F(Pコア8/Eコア12)、GeForce RTX 5060Ti 16GB、メモリ 32GB DDR5、NVMe SSD 1TB、電源 650W BRONZE、幅22x高48x奥44、注文時 NVMe SSD/HDD/SSD を追加可、マザーボード B860

    製品ページへ

  5. LEVEL∞ M-Class ILeDEs-M88H-A225F-SKSXB

  6. LEVELθ M-Crass

    NEW! 最新のコスパ重視構成

    処理速度 7
    3Dゲーム 6.5
    冷却 7
    使い勝手 6
    拡張性 7
    外観 8
    コスパ 8
    価格:
    219,800円 (税込)

    パソコン工房の一回り小型の新ケース「LEVEL∞ M-Class」を用いた新モデル。
    中間性能のCPUの新型 Core Ultra 5 225F を使用し、ビデオカードには GeForce RTX 5060Ti の 8GB 版を用いた、コストパフォーマンス重視の構成です。

    CPU に安めの Core i5 や Core Ultra 5 を使い、ビデオカードにお金をかけるのはコスパ重視のゲーミングモデルの伝統的なやり方です。
    GeForce RTX 5060Ti の 8GB 版は 16GB 版と比べると、高解像度や高画質で処理の低下が生じることがありますが、解像度が標準的な 1920x1080 で、リフレッシュレートも 60fps なのであれば…… つまり一般的なモニターであれば、16GBと比べても遜色ない動作が見込めます。

    LEVEL∞ M-Class は従来のゲームPCケース(R-Class)より一回り小型ながら、LEDファンによって美しく彩られ、透明のガラスサイドパネルを採用、ホワイトカラーも選ぶことができます。

    5月29日 16:59 まで、ストレージが 2TB になるキャンペーンも行われています。

    基本仕様

    Core Ultra 5 225F(Pコア6/Eコア4)、GeForce RTX 5060Ti 8GB、メモリ 16GB DDR5、NVMe SSD 1TB(2TBに増量中)、電源 750W BRONZE、幅20.6x高41x奥43、注文時 NVMe SSD/HDD を追加可、マザーボード B860

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Ryzen 7 9800X3D 搭載機

  1. G TUNE FG-A7G7T

  2. 新型 G-Tune フルタワー

    新生 G-Tune お披露目

    処理速度 9
    3Dゲーム 10+α
    冷却 10
    使い勝手 7
    拡張性 8
    外観 9
    コスパ 5
    価格:
    439,800円 (6/4まで、定価50万)

    20周年を機にリブランドを実施した、マウスコンピューターのゲーミングモデル「G-Tune」の大型フルタワーモデル。
    刷新された筐体に最新上位のビデオカード GeForce RTX 5070Ti と、人気のゲーム用CPUである Ryzen 7 9800X3D を搭載。
    価格はさすがに高いですが、標準でメモリ32GB、ストレージ2TB、高級電源、大型水冷クーラーを備えています。

    アルミ製の新ケースは赤と黒のカラーリングで、水冷クーラーのものも含めて7つの発光ファンを持ち、ガラスパネルも備えた、装飾性を重視したものとなっています。
    G-Tune はカスタマイズPCとしては拡張性がやや低めですが、本機に関しては背面側に2機分の HDD/SSD マウンタ(収納器具)を備えるなど、ストレージの増設はしやすい設計です。
    標準で3年の保証期間を持ち、品質と信頼性も重視されています。

    なお、こちらも 6月4日 までセールで6万円 OFF となっています。

    基本仕様

    Ryzen 7 9800X3D(Zen5、8コア、ゲーム向け積層キャッシュ)、360mm水冷クーラー、GeForce RTX 5070Ti 16GB、メモリ 32GB DDR5、NVMe SSD 2TB、電源1200W PLATINUM、幅24x高51x奥50、DVDドライブ・無線LANあり、NVMe SSD 追加可、マザーボード B650

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  3. GALLERIA XA7R-R57T 9800X3D搭載

  4. GALLERIA

    NEW! ゲーマー向け X3D 搭載機

    処理速度 9
    3Dゲーム 9+α
    冷却 9
    使い勝手 7
    拡張性 8
    外観 6
    コスパ 7
    価格:
    319,980円(税込)

    ドスパラの Ryzen 7 9800X3D + GeForce RTX 5070 搭載のゲーミングモデルです。
    Ryzen 7 9800X3D は積層キャッシュと呼ばれる技術が採用された AMD のゲーム向けCPUで、ゲームタイトルによりますが、3D描画の速度がより高速化します。

    ビデオカードが GeForce RTX 5060Ti 以下の場合、X3D にするより、そのお金でビデオカードのランクを高めた方が良いのですが、高価な GeForce RTX 5070 以上を搭載するのであれば、より高いパフォーマンスを求める人にとっては X3D は有効な選択肢となります。
    過去モデル(Zen4 以前の X3D)はゲーム以外の処理が遅い難点がありましたが、最新 Zen5 の X3D はその問題は解消されています。

    本機は拡張性に優れ、標準ストレージの増量はもちろん、注文時には NVMe SSD 1本を含めた、計3つのストレージを追加して貰えます。
    また、本機は3本目の M.2スロット があるため、自力でなら NVMe SSD をさらに追加可能。(ただし3本目は Gen4x2
    オーバークロックなども含め「いじりたい人」にもお勧めです。

    基本仕様

    Ryzen 7 9800X3D(Zen5 8コア、積層キャッシュ)、240mm水冷クーラー、GeForce RTX 5070 12GB、メモリ 32GB DDR5、NVMe SSD 1TB、電源 750W GOLD、幅22x高48x奥44、NVMe SSD/HDD/SSD 追加可、マザーボード B650

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安価ゲーミング デスクトップ

  1. GALLERIA RM5R-R46-W

  2. GALLERIA ホワイトケース

    バランス型の良コスパゲームPC

    処理速度 7
    3Dゲーム 6
    冷却 8
    使い勝手 7
    拡張性 8
    外観 6
    コスパ 8
    価格:
    199,980円(税込)

    Zen4 世代の CPU である Ryzen 5(7500F)と、ビデオカード GeForce RTX 4060 を搭載した、コスパ重視のゲーミングPC。
    最新の Zen5 は省電力性能重視でピーク性能はそれほどでもないので、ゲームPCに使うなら Zen4 も悪くありません。
    性能は第14世代 Core i5 や Core Ultra 5 225 と同等ですが、それらより安いです。

    モンスターハンターワイルズが「中画質で GeForce RTX 4060 推奨」と発表したため、昨今のゲーミングPCはそれが基準性能となりつつありますが、本機ならCPUは十分で、ビデオカードも推奨環境(高)を満たせます。
    GeForce RTX 5000 シリーズではないので最新の DLSS 4 は使えませんが、RTX 5000 は円高の影響もあって割高なので、安く抑えたいなら 4060 も良いです。

    本機はガレリアの白モデルであり、ARGB(フルカラー)対応のファンも備わっていて、前面のゲート型ライトと共に好みの色とパターンで光らせることができます。

    基本仕様

    Ryzen 5 7500F(Zen4、6コア)、GeForce RTX 4060 8GB、メモリ 32GB DDR5、NVMe SSD 500GB、電源 650W BRONZE、幅22x高42.5x奥44、ARGBケースファン、注文時HDD/SSDを1つとHDD1つを追加可

    製品ページへ レビュー

  3. NEXTGEAR JG-A7G6T

  4. NEXTGEAR

    NEW! NEXTGEAR も GF5000 に

    処理速度 6
    3Dゲーム 7
    冷却 9
    使い勝手 6
    拡張性 5
    外観 8
    コスパ 8
    価格:
    189,800円 (税込)

    マウスコンピューターの「NEXTGEAR」ブランドの GeForce RTX 5060Ti 搭載モデル。
    NEXTGEAR は若者にゲームPCを安く提供するためのWEB販売限定製品です。
    CPU の Ryzen 7 5700X は Zen3 世代であり、やや古いですが、そのぶん安くて良コスパ。
    CPU を弱めにしてビデオカードを重視するのはコスパ型ゲーミングPCの定番です。

    ケースにはガラスパネルが備わり、LEDケースファンを付ければ美しくライトアップされます。
    価格は少し高くなりますが、白くて発光色を変えられるARGBファンを持つ、ホワイトモデルも用意されています。

    なお、最安の NEXTGEAR は Ryzen 5 4500 を搭載していますが、これは Zen2 世代。
    使えないことはないですが、今となってはさすがに古いので、ここではお勧めしません。

    基本仕様

    Ryzen 7 5700X(Zen3、8コア)、GeForce RTX 5060Ti 16GB、メモリ 16GB DDR4、NVMe SSD 1TB、電源 750W BRONZE、幅22x高42.5x奥41、側面ガラスパネル、RGBファンを選択可能

    シリーズ 製品ページ

  5. LEVELθ LEVEL-M17M-134F-SLX-WHITE

  6. LEVELθ

    安価ゲームPC パソコン工房版

    処理速度 5
    3Dゲーム 6
    冷却 7
    使い勝手 6
    拡張性 7
    外観 9
    コスパ 7
    価格:
    129,800円 (価格と評価は下記構成時)

    コストパフォーマンスとデザインを両立した、パソコン工房の安価ゲームPCの新ブランド。
    その Core i5 / Ryzen 5 + GeForce RTX 4060 搭載機です。
    マウスの NEXTGEAR とコンセプトが似ていますが、こちらは Intel Core も選択可能。
    カスタマイズが限られており、WEB販売限定ですが、そうした施策でコストを抑えています。
    黒と白のケースがあり、扉のように開けられるガラスパネルの中はLEDファンで照らされていて、見た目が美しいのも長所。

    2025年から Core i7 や Ryzen 7(Zen4 まで)、さらに GeForce RTX 4070 なども選べるようになりました。
    よって現在は相応に高額な構成も選択できます。

    基本仕様(一例)

    Core i5-12400F(6コア)、GeForce RTX 4060 8GB、メモリ 16GB DDR5、NVMe SSD 500GB、電源 650W BRONZE、幅22x高44x奥41、側面ガラスパネル、RGBファン

    シリーズページへicon

おすすめ ゲーミングノート

ビデオカード GeForce RTX 5000 シリーズのノートパソコン用は、2025年5月中旬時点では、GeForce RTX 5090 ~ 5070Ti までしか発売されていません。
よって、搭載機は高額製品しかありません。

購入しやすい価格の GeForce 5000 シリーズ搭載のゲーミングノートは、もうしばらく待つ必要があります。

  1. ドスパラ GALLERIA DL9R-IG-C4A

  2. ドスパラ GALLERIA DL9R-IG-C4A

    NEW! VGA なしでも最新機なら

    処理速度 8
    3Dゲーム 4
    携帯性能 6
    液晶画面 8
    付加機能 5
    AI 第2世代
    外観 5
    コスパ 8
    価格:
    189,980円(税込)

    高性能なノートパソコン用の CPU「Ryzen AI 9 HX 370」を搭載する14型ノートPC。
    ゲーミングモデルという訳ではなく、ビデオカードは備わっていないのですが……
    Ryzen AI 9 の内蔵グラフィック機能が優秀なので、相応にゲームを動かすことができます。

    具体的には、モンスターハンターワイルズは厳しいですが、龍が如く8 や ゴーストオブツシマ などは十分に動作します。(詳しくはレビューにて)

    処理能力が高いため、事務や創作作業などもこなすことができます。
    重量も1.5kgと、一般ノートとしては標準的ですが、ゲーミングノートと比べればビデオカードがないぶん軽いです。
    モニターも3K(2880x1800)、リフレッシュレートも120Hzで、動画やゲームに向きます。
    他のゲーミングノートよりバッテリーが長持ちするのも長所です。

    基本仕様

    14型モニター(3K、16:10、120Hz)、Ryzen AI 9 HX 370、メモリ 32GB、NVMe SSD 1TB、重量1.5kg、バッテリー79Wh、顔認証、Wi-Fi 7(160MHzまで)、USB4

    製品ページ レビュー

  3. NEXTGEAR J6-A7G60GN-A

  4. NEXTGEAR ノートPC

    若者向けコスパ型ゲームノート

    処理速度 7
    3Dゲーム 6
    携帯性能 2
    液晶画面 7
    付加機能 5
    AI 0
    外観 6
    コスパ 8
    価格:
    179,800円(税込)

    マウスコンピューターが発売した NEXTGEAR ブランドの新ゲーミングノート。
    16型で縦横比16:10、リフレッシュレート165Hzのモニターを持ち、ビデオカードはノートPCの主流と言える GeForce RTX 4060 Laptop。
    カラーはグリーン(と言うか浅葱色)で、SNSでのアンケートにより決定されました。
    Zen4 の Ryzen を搭載しており、静音モードで静かに相応のゲーミング性能を出すことが可能。
    上位機のため若者向けの低価格ゲームPCである NEXTGEAR としては高い方ですが、コストパフォーマンスの良い機種です。

    基本仕様

    16型モニター(16:10、165Hz)、Ryzen 7 7840HS(Zen4 Phoenix)、GeForce RTX 4060 Laptop 8GB、メモリ 16GB DDR5、NVMe SSD 500GB(Gen4)、重量2.29kg、バッテリー公称6時間、NVMe SSD 追加可

    シリーズ 紹介機 レビュー

  5. ドスパラ GALLERIA RL7C-R46-C5N

  6. GALLERIA RL7C-R46-C5N

    かつての王道的構成ノート

    処理速度 7
    3Dゲーム 6
    携帯性能 3
    液晶画面 8
    付加機能 5
    AI 0
    外観 5
    コスパ 7
    価格:
    189,980円(税込)

    高性能で安めのCPUと、コスパの良いビデオカードを持つ、費用対性能を重視した15型ゲーミング/クリエイターノート。
    王道構成ゆえに面白みに欠けますが、定番なので間違いなく人には勧められます。
    第13世代 Core なので AI 機能はありませんが、モニターは2.5K解像度で高発色、リフレッシュレートも 165Hz と高性能。
    十分なゲーミング性能を持ちますが、一応クリエイターモデルということになっています。

    詳しくはレビューで解説していますが、簡単に裏ブタを開けられ、掃除やストレージの増設などを行えるのも良い点です。

    基本仕様

    15.6型モニター(2.5K、sRGB100%、165Hz)、Core i7-13620H(Pコア6/Eコア4)、メモリ 16GB DDR5、GeForce RTX 4060 Laptop 8GB、NVMe SSD 1TB、重量2.2kg、バッテリー62Wh、顔認証、空きM.2スロット x1、メンテしやすい

    製品ページへ レビュー

  7. ASUS ProArt PX13 HN7306

  8. ASUS ProArt PX13

    13型なのにGeForce 4060/4070

    処理速度 9
    3Dゲーム 6
    携帯性能 6
    液晶画面 10
    付加機能 10
    AI 第2世代
    外観 8
    コスパ 7
    価格:
    299,800円(GF4060 搭載機)

    13.3型の小型モバイルノートなのに最新 Zen5 のノート用CPUである Ryzen AI 9 HX370 を搭載し、ビデオカードの GeForce RTX 4060 や 4070 も搭載、モニターも有機EL(OLED)というキワモノの高機能機。
    しかもコンパーチブル(折り畳み)式の 2in1 なのでモニターを一回転させてタブレット型にでき、タッチパネルによるイラスト制作などにも活用できます。

    ゲーミングではなくクリエイター向けの製品なので、モニターのリフレッシュレートは一般的な 60Hz ですが、そこにこだわらなければ創作だけでなく、ゲーミングマシンとしても一流です。

    レビューでは GeForce RTX 4070 搭載機を取り上げていますが、約43万円と流石に高め。
    しかし GeForce RTX 4060 搭載機なら約30万円で、Ryzen AI 9 搭載機でビデオカード+OLEDであることを考えると、かなりお得です。

    基本仕様(GeForce 4060 搭載機)

    13.3型有機ELディスプレイ(16:10、3K、sRGB133%、タッチパッド)、Ryzen AI 9 HX370(Zen5、12コア)、GeForce RTX 4060 Laptop 8GB、メモリ 32GB LPDDR5X、NVMe SSD 1TB (Gen4)、重量1.38kg、バッテリー 73Wh、折り返し型 2in1、ダイヤルパッド、顔認証、ビデオカード給電OFF機能等

    公式紹介 レビュー Amazon

追加紹介

  1. OMEN 16L Desktop

  2. OMEN 16L Desktop

    NEW! 格安のゲームPCの後継機

    処理速度 4 / 6
    3Dゲーム 4
    冷却 (4)
    使い勝手 8
    拡張性 (4)
    外観 5
    コスパ (6)
    価格:
    12~13万円前後

    HPの小型デスクトップゲーミングPCで、以前販売していた Victus 15L の後継機。
    以前よりも値上がりしており、12~13万円ではお勧めできないのですが、前モデルはセールで10万円台になることもあったので、それ目当ての格安機として追加紹介しておきます。

    CPUは、インテルモデルなら第14世代 Core i5 の Core i5-14400F を選択でき、安い割に相応の処理性能を持ちます。
    AMD モデルだと Zen4 の Ryzen 5 8400F を搭載しますが、性能は低め。ただ、安いです。
    Core i7 や Ryzen 7 も搭載できますが、それにするなら他のパソコンをお勧めします。

    ビデオカードは最安モデルだと GeForce RTX 3050(6GB)を搭載。
    2024年に登場したダウングレード版で、パワーやメモリを下げた分、必要電力が70W以下まで抑えられており、補助電源を必要としません。

    まだ実物を見ていないので拡張性などはわかりませんが、サイズが前モデルの Victus 15L と変わらないので、拡張性は最低限だと思われます。
    ただ、空きの M.2 スロットが1つあります。以前は HDD/SSD ベイも1つありました。
    また、電源が高品質。HPは自前で電源ユニットを作っているのですが、新型になった模様。

    通気については、前面や側面に網目があり、以前より改善しようとしている印象です。
    ただ、外観はちょっと、野暮ったくなった気が……
    前面に USB-C が2つあるなど、使い勝手は良さそうです。

    大型セールなどで10万円ぐらいになった時には、お勧めというか、お安いです。

    基本仕様 (最安機)

    Ryzen 5 8400F(Zen4、6コア)、GeForce RTX 3050 6GB、メモリ 16GB DDR5、NVMe SSD 1TB、電源 500W Platinum、幅15.5x高31x奥34、Wi-Fi 6E、前面 USB-C x2

    Intel 機icon AMD 機icon


データや価格、セールの有無は、あくまで更新時点のものです。
一般向けのおすすめノートパソコンは こちら のページで紹介しています。

CPUの性能一覧は こちら、ビデオカードの性能一覧は こちら をご覧ください。

昨今のパソコンの世代や動向については CPUロードマップ のページで説明しています。

パソコンの各評価は以下を基準に行っています。

  • 処理性能:CPUの性能です。このページの評価はデスクトップパソコンとノートパソコンを同じ基準で評価しています。よってノートパソコンはデスクトップより低めとなります。おすすめノートパソコンの基準(ノート専用の基準)とは異なるのでご了承下さい。
  • 3Dゲーム:搭載するビデオカードの3D描画性能です。これもデスクトップパソコンとノートパソコンを同じ基準で評価しています。よってノートパソコンはデスクトップより低めとなります。CAD(設計ソフト)など、3Dモデリングのあるソフトウェアにも関わります。これも一般ノートパソコンとは評価基準が異なります。
  • 冷却:CPUクーラー、ケースファン、通気性、ビデオカードの冷却の評価です。通気性の良いケースや大型ファン、水冷クーラー搭載なら高く評価しています。
  • 使い勝手:メンテナンスしやすさ、置きやすさ、スイッチの位置や端子の数などの評価です。端子が側面や天井にあり、置く場所によっては使い辛くなる場合は評価を下げています。
  • 拡張性:内部の拡張スロットやストレージの増設のやりやすさと、カスタマイズの豊富さです。中が狭くて増設スペースがない場合や、スロットが少ない場合は低くしています。
  • 携帯性能:サイズ、重さ、バッテリーの持続時間を元に評価しています。15型以上のノートPCは持ち運びに向かないので評価を低くしており、重いほどマイナスにしています。
  • 液晶画面:モニターの発色、解像度、コントラスト比、視野角、リフレッシュレートなどの評価です。ゲーミングノートのリフレッシュレートは120~144Hzを基準としています。
  • 付加機能:接続端子、顔・指紋認証、WEB会議補助機能、高速充電、ゲーミング補助機能、高級スピーカー、初期ソフトなど、備わっているハードやソフトの数と評価です。
  • 外観:独断ですが…… 見た目の良さ、デザイン性です。6を基準としています。
  • コスパ:コストパフォーマンスの良さです。価格に対して性能と機能がどの程度かで評価していますが、基本的に安いほど高くしています。