(毎月更新)
【 現在のゲーミングパソコンの選定基準 】
- CPU は基本、第13~14世代の Core i5 以上、Core Ultra、同等の Ryzen
- Core Ultra 200V/S や Ryzen 9000 などの新世代CPUを優先
- ビデオカードは GeForce 4000 シリーズ。安価なら GeForce 3050 も
- 高価すぎないもの。GeForce RTX 4070Ti 以下の製品が中心
- 機能と価格のバランスが良く、信頼とサポートのあるメーカーであること
今月は デスクトップ4選、ゲーミングノート4選 を掲載しています。
【2024年12月の市場動向】
AMD のゲーム用CPU「Ryzen 7 9800X3D」搭載機が人気となっています。
ただし、GeForce RTX 4070 以上のビデオカードを搭載していないとコスパが悪いため、高額なゲーミングPC用と言えます。
(GeForce RTX 4060ぐらいなら、CPUをX3Dにするお金でビデオカードのランクを上げた方が、ゲームへの影響は大きいです)
Intel のデスクトップ用の新型CPU「Core Ultra 200K」シリーズ(Arrow Lake)は愛好家向けのK付きしかなく、しかもゲームで実力を発揮できていないため人気がありません。
当ページでもまだ紹介は控えています。
ノートパソコン用の新型CPU「Core Ultra 200V」シリーズ(Lunar Lake)は、省電力性能を優先しており、一般モデルでは普及が始まっていますが、ゲーミングPC向けではありません。
※一般のノートパソコンのおすすめは こちら のページをご覧ください。
※価格は2024年12月22日時点のものです。セールは終了していることがあります。
※製品リンクにはアフィリエイトが含まれます。
Ryzen 7 9800X3D 搭載機
-
NEXTGEAR JG-A7G7S
-
NEW! Zen5 X3D 搭載で割安
処理速度 9 3Dゲーム 9.2 冷却 9 使い勝手 6 拡張性 6 外観 9 コスパ 8 - 価格:
- 289,800円 (税込)
マウスコンピューターの新ケース「NEXTGEAR」の Ryzen 7 9800X3D を搭載モデル。
ビデオカードは非常に高いゲーミング性能を持つ GeForce RTX 4070 SUPER を使用、標準で水冷CPUクーラーも搭載、メモリは16GBながら、これで30万円以内に抑えられている。Ryzen 7 9800X3D はこれまでの X3D シリーズと違い、ゲームだけでなく一般処理の能力にも優れる、万能な上位CPUだ。
価格は高いが、特にゲームの処理能力を一段高めることができる。NEXTGEAR は同じマウスの G-Tune よりも拡張しやすく、カラスサイドパネルとLEDファンの搭載によってライトアップも可能。
価格は少し高くなるが、白くて発光色を変えられるARGBファンを持つホワイトモデルもある。基本仕様
Ryzen 7 9800X3D(Zen5、8コア、ゲーム向け積層キャッシュ)、GeForce RTX 4070 SUPER 12GB、メモリ 16GB DDR5、NVMe SSD 1TB、電源 750W BRONZE、幅22x高42.5x奥41、ガラスパネルやLEDファン選択可、マザーボード A620
-
GALLERIA XA7R-R47 9800X3D搭載
-
NEW! Zen5 X3D 拡張重視
処理速度 9 3Dゲーム 8.2 冷却 9 使い勝手 7 拡張性 8 外観 6 コスパ 6 - 価格:
- 312,980円(税込)
ドスパラの Ryzen 7 9800X3D を搭載ゲーミングPC。
マウスと同じく水冷CPUクーラーを標準搭載、メモリも16GBだが、ビデオカードが GeForce RTX 4070 で、マウスと比べると基本スペックではやや劣る。ただ、拡張性に優れ、注文時に2本目の NVMe SSD の追加、さらに HDD/SSD の1基ずつの追加ができる。自力でならもっと増設することが可能だ。
本機は窓が大きいサイドパネルや、発光ファンも選択できるようになっている。メモリも含めてもろもろ増設すると35万円ほどになってしまうが、納得の構成にしたいならこちらが良いだろう。
マザーボードがオーバークロック対応なので、その点でも「いじりたい人」向けだ。基本仕様
Ryzen 7 9800X3D(Zen5、8コア、ゲーム向け積層キャッシュ)、GeForce RTX 4070 12GB、メモリ 16GB DDR5、NVMe SSD 1TB、電源 750W GOLD、幅22x高48x奥44、LEDファン追加可、NVMe SSD / HDD / 2.5'' SSD 追加可、マザーボード B650
Ryzen(Zen5)搭載機
-
GALLERIA XA7R-R47 9700X搭載
-
AMD Zen5 の高性能新型機
処理速度 9 3Dゲーム 8 冷却 8 使い勝手 7 拡張性 8 外観 6 コスパ 6 - 価格:
- 307,980円(GF4070搭載機)
AMDファン待望の新型CPU「Ryzen 9000 シリーズ」を搭載するデスクトップ ゲーミングPC。
新設計 Zen5 の主力モデル Ryzen 7 9700X を使用し、メモリも標準で32GB。
ビデオカードは GeForce RTX 4060Ti から RTX 4080 SUPER までの製品を用意。
(★評価と価格はGeForce RTX 4070 搭載時)Zen5 は従来より低い電力で高い性能を発揮することができ、低発熱で従来型に匹敵する能力を出せる。
自作マニアやゲーマーには最大パワーが大して伸びていないことを批判する人もいるが、低温で静かに安定した高性能を出せるのも、ゲーミングモデルに求められる要件だろう。カスタマイズに優れ、各種大型CPUクーラーや水冷式クーラーを選択可能、ストレージも多く追加できる。
ちなみに、モンスターハンターの最新作ワイルズが「中画質で GeForce RTX 4060 推奨」と発表したため、高画質で遊ぶには 4070 以上が基準となる。基本仕様(GeForce 4070 モデル)
Ryzen 7 9700X(Zen5、8コア)、GeForce RTX 4070 12GB、メモリ 32GB DDR5、NVMe SSD 1TB、電源 750W GOLD、幅22x高48x奥44、注文時ストレージを計3つ追加可能
-
NEXTGEAR JG-A7G7S(ホワイトカラー)
-
NEW! マウスのZen5登載機
処理速度 9 3Dゲーム 9 冷却 7 使い勝手 6 拡張性 6 外観 10 コスパ 6 - 価格:
- 289,700円 (税込)
マウスコンピューターの新型ゲーミングデスクトップ NEXTGEAR の最新 Ryzen 搭載モデル。
今年のマウスコンピューターは新型パーツの導入が遅いのだが…… AMD とは関係が深いのか、Ryzen 9000 シリーズの導入は早かった。NEXTGEAR のホワイトモデルは ARGB(色を変えられるLEDライト)のケースファンを搭載しており、色を変えるためのボタンも装備、虹色を含む好きな色に光らせることができる。
白いデザインと全面ガラスの側面パネルは涼やかで美しい。
ただ、拡張性(ストレージの増設など)の点ではドスパラの GALLERIA に劣る。ビデオカードは GeForce RTX 4070 SUPER を搭載しているが、メモリは16GB。
CPUクーラーは標準で水冷となっている。基本仕様
Ryzen 7 9700X(Zen5、8コア)、GeForce RTX 4070 SUPER、メモリ 16GB DDR5、NVMe SSD 1TB、電源 750W BRONZE、幅22x高42.5x奥41、側面ガラスパネル、水冷クーラー、ARGB(虹色発光)ケースファン
-
ASUS ProArt PX13 HN7306
-
13型なのにGeForce 4060/4070
処理速度 9 3Dゲーム 6 携帯性能 6 液晶画面 10 付加機能 10 AI 第2世代 外観 8 コスパ 6 - 価格:
- 299,800円(GF4060 搭載機)
13.3型の小型モバイルノートなのに最新 Zen5 のノート用CPUである Ryzen AI 9 HX370 を搭載し、ビデオカードの GeForce RTX 4060 や 4070 も搭載、モニターも有機EL(OLED)というキワモノの製品。
しかもコンパーチブル(折り畳み)式の 2in1 なのでモニターを一回転させてタブレット型にでき、タッチパネルによるイラスト制作などにも活用できる。ゲーミングではなくクリエイター向けの製品なので、モニターのリフレッシュレートは一般的な 60Hz だが、そこにこだわらなければ創作だけでなく、ゲーミングマシンとしても一流だ。
レビューでは GeForce RTX 4070 搭載機を取り上げているが、約43万円と流石に高い。
だが GeForce RTX 4060 搭載機なら約30万円で、Ryzen AI 9 搭載機でビデオカード+OLEDであることを考えると、かなりお得だ。基本仕様(GeForce 4060 搭載機)
13.3型有機ELディスプレイ(16:10、3K、sRGB133%、タッチパッド)、Ryzen AI 9 HX370(Zen5、12コア)、GeForce RTX 4060 Laptop 8GB、メモリ 32GB LPDDR5X、NVMe SSD 1TB (Gen4)、重量1.38kg、バッテリー 73Wh、折り返し型 2in1、ダイヤルパッド、顔認証、ビデオカード給電OFF機能等
-
ASUS ROG Zephyrus G16 GA605
-
Ryzen AI 搭載主力ゲームノート
処理速度 9 3Dゲーム 6 携帯性能 4 液晶画面 10 付加機能 8 AI 第2世代 外観 8 コスパ 6 - 価格:
- 309,800円(GF4060搭載機)
Ryzen AI 9 HX370 と GeForce RTX 4060/4070 を搭載した16型ゲーミングノート。
モニターも美しい 2.5K の OLED(有機EL)で、240Hz の超高速リフレッシュレートを持つ。3基のファンを備える高度な冷却機構で高いパワーを出せるようになっており、第2世代 AI PC のハイスペック・ゲーミングノートに相応しい能力を持つ。
また、Zephyrus シリーズは薄型ゲーミングノートのブランドで、スペックの割に軽め。その分、価格は高めだが、新たに登場した GeForce RTX 4060 搭載型なら約31万円と、なんとか常識的な値段だ。
GeForce RTX 4070 搭載機は約44万円と非常に高いが、この夏/秋時点では Ryzen AI 9 搭載の最強ゲーミングノートである。基本仕様(GeForce 4060搭載機)
16型有機ELディスプレイ(16:10、2.5K、sRGB133%、240Hz)、Ryzen AI 9 HX370(Zen5、12コア)、GeForce RTX 4060 Laptop 8GB、メモリ 32GB LPDDR5X、NVMe SSD 1TB (Gen4)、重量1.85kg、バッテリー 90Wh、顔認証、ビデオカード給電OFF機能等
ゲーミング デスクトップ
-
G-Tune DG-I7G6T(ホワイトカラー)
-
定番構成の美しい白モデル
処理速度 8 3Dゲーム 7 冷却 7 使い勝手 7 拡張性 5 外観 9 コスパ 7 - 価格:
- 259,800円 (税込、特売モデル)
G-Tune はマウスコンピューターの主力ゲーミングモデルで、日本のゲーミングPCとしてはドスパラのガレリアと双璧と言える存在。
CPUは最新で高性能な第14世代 Core i7、ビデオカードに主流の GeForce RTX 4060Ti を用いている、ハイスペックで定番の構成のパソコンだ。
ホワイトモデルは白い筐体の中に青く光るファンを備え、涼やかで美しい。なお、ここで紹介しているのは特売の「シークレットモデル」のひとつで、通常の販売モデルよりかなり割安(35000円OFF)になっている。
基本仕様
Core i7-14700F(Pコア8/Eコア12)、GeForce RTX 4060Ti 8GB、メモリ 16GB DDR5、NVMe SSD 1TB、電源 750W BRONZE、幅20.5x高40x奥41、LEDケースファン、側面ガラスパネル、注文時HDD/SSDを1つずつ追加可
-
NEXTGEAR JG-A5G60
-
安価ゲームPCの新ブランド
処理速度 3 3Dゲーム 6 冷却 7 使い勝手 6 拡張性 6 外観 9 コスパ 9 - 価格:
- 134,800円 (税込、下記構成時)
マウスコンピューターの新ブランド「NEXTGEAR」の GeForce RTX 4060 搭載モデル。
若者にゲームPCを安く提供するためのWEB販売限定ブランドで、4060 搭載機としては最安級。
安価なCPUである Ryzen 5 4500 搭載機は処理能力は弱いが、それでも多くの最新ゲームを高画質で動かせ、普段の使用も画像/動画処理をビデオカードが肩代わりするため、普通にこなせる。
そしてガラスパネルを標準装備、LEDケースファンを付ければ美しくライトアップされる。
予算次第でもっと高性能な構成も選べるが、CPU は Ryzen のみ。基本仕様(安価 Ryzen+GeForce 4060)
Ryzen 5 4500(Zen2、6コア)、GeForce RTX 4060 8GB、メモリ 16GB DDR4、NVMe SSD 1TB、電源 750W BRONZE、幅22x高42.5x奥41、側面ガラスパネル、RGBファンは+6600円
-
LEVELθ LEVEL-M17M-134F-SLX-WHITE
-
安価ゲームPC パソコン工房版
処理速度 5 3Dゲーム 6 冷却 7 使い勝手 6 拡張性 7 外観 9 コスパ 7 - 価格:
- 139,800円 (税込)
コストパフォーマンスとデザインを両立した、パソコン工房の安価ゲームPCの新ブランド。
その Core i5 / Ryzen 5 + GeForce RTX 4060 搭載機。
マウスの NEXTGEAR とコンセプトが似ているが、こちらは Intel Core も選択可能。
カスタマイズが限られており、WEB販売限定だが、そうした施策でコストを抑えている。
黒と白のケースがあり、扉のように開けられるガラスパネルの中はLEDファンで照らされていて、見た目が美しい。2024年の秋冬から、再び第14世代 Core を選択可能になった。
また、同時に Ryzen 7(Zen4 まで)も選べるようになっている。基本仕様(一例)
Core i5-12400F(6コア)、GeForce RTX 4060 8GB、メモリ 16GB DDR5、NVMe SSD 500GB、電源 650W BRONZE、幅22x高44x奥41、側面ガラスパネル、RGBファン
-
Victus 15L Desktop
-
格安のゲーミングPC登場
処理速度 7 3Dゲーム 4 冷却 3 使い勝手 8 拡張性 4 外観 8 コスパ (8) - 価格:
- (セールなら)11~12万円台
HPのライトゲーマー向けのブランド「Victus」の小型スリムデスクトップ。
第14世代 Core i5 を搭載、卓上に手軽に置くことができ、セール中なら約12万円という破格の安さで購入できる。
(※セール中のみお勧め。普段は15万円で、この値段だとお勧めできない)ビデオカードは2024年に登場した改修型のデスクトップ用 GeForce RTX 3050(6GB)で、パワーやメモリは初期型より下がっているが、必要電力が70W以下に抑えられているため、補助電源を必要としない。
通気性はお世辞にも良いとは言えないが、このパーツ構成なら発熱も低いだろうから心配はなさそうだ。
拡張性もさすがに高くはないが、HDD/SSDの収納庫を内部に1つ備えている。最新ゲームを高画質でプレイするのはちょっとしんどいが、DLSSを利用すれば、対応ゲームならカバーすることができるだろう。
やや熱が心配だが、Core i7 や GeForce RTX 4060、4060Ti を搭載したモデルもある。基本仕様 (Core i7 + GeForce 3050 6GB)
Core i5-14400F(Pコア6/Eコア4)、GeForce RTX 3050 6GB(70W)、メモリ 16GB DDR4、NVMe SSD 512GB、電源 500W Bronze、幅15.5x高30x奥34
おすすめ ゲーミングノート
-
NEXTGEAR J6-A7G60GN-A
-
若者向けコスパ型ゲームノート
処理速度 7 3Dゲーム 6 携帯性能 2 液晶画面 7 付加機能 5 外観 6 コスパ 8 - 価格:
- 179,800円(税込)
マウスコンピューターが発売した NEXTGEAR ブランドの新ゲーミングノート。
16型で縦横比16:10、リフレッシュレート165Hzのモニターを持ち、ビデオカードはノートPCの主流と言える GeForce RTX 4060 Laptop。
カラーはグリーン(と言うか浅葱色)で、SNSでのアンケートにより決定された。
Zen4 と呼ばれる新設計の CPU(Ryzen)を搭載しており、静音モードで静かに相応のゲーミング性能を出すことが可能。
上位機のため、若者向けの低価格ゲームPCである NEXTGEAR としては高い方だが、コストパフォーマンスは良い。基本仕様
16型モニター(16:10、165Hz)、Ryzen 7 7840HS(Zen4 Phoenix)、GeForce RTX 4060 Laptop 8GB、メモリ 16GB DDR5、NVMe SSD 500GB(Gen4)、重量2.29kg、バッテリー公称6時間、NVMe SSD 追加可
-
ドスパラ GALLERIA RL7C-R46-C5N
-
人気の王道ゲーミングノート
処理速度 7 3Dゲーム 6 携帯性能 3 液晶画面 8 付加機能 5 外観 5 コスパ 7 - 価格:
- 179,980円(税込)
高性能で安めのCPUと、最新性能でバランスの良いビデオカードを持つ、費用対性能を重視するならコレしかない、という構成の15型ゲーミングノート。
人気のある定番構成で、王道ゆえに面白みに欠けるが、間違いなく人には勧められる。
第13世代 Core なので AI 機能はないが、モニターは2.5K解像度で高発色、リフレッシュレートも 165Hz と高性能。
十分なゲーミング性能を持つが、一応クリエイターモデルということになっている。詳しくはレビューで解説しているが、簡単に裏ブタを開けられ、掃除やストレージの増設を行えるのも良い点だ。
基本仕様
15.6型モニター(2.5K、sRGB100%、165Hz)、Core i7-13620H(Pコア6/Eコア4)、メモリ 16GB DDR5、GeForce RTX 4060 Laptop 8GB、NVMe SSD 1TB、重量2.2kg、バッテリー62Wh、顔認証、空きM.2スロット x1、メンテしやすい
データや価格、セールの有無は、あくまで更新時点のものです。
一般向けのおすすめノートパソコンは こちら のページで紹介しています。
CPUの性能一覧は こちら、ビデオカードの性能一覧は こちら をご覧ください。
昨今のパソコンの世代や動向については CPUロードマップ のページで説明しています。
パソコンの各評価は以下を基準に行っています。
- 処理性能:CPUの性能です。このページの評価はデスクトップパソコンとノートパソコンを同じ基準で評価しています。よってノートパソコンはデスクトップより低めとなります。おすすめノートパソコンの基準(ノート専用の基準)とは異なるのでご了承下さい。
- 3Dゲーム:搭載するビデオカードの3D描画性能です。これもデスクトップパソコンとノートパソコンを同じ基準で評価しています。よってノートパソコンはデスクトップより低めとなります。CAD(設計ソフト)など、3Dモデリングのあるソフトウェアにも関わります。これも一般ノートパソコンとは評価基準が異なります。
- 冷却:CPUクーラー、ケースファン、通気性、ビデオカードの冷却の評価です。通気性の良いケースや大型ファン、水冷クーラー搭載なら高く評価しています。
- 使い勝手:メンテナンスしやすさ、置きやすさ、スイッチの位置や端子の数などの評価です。端子が側面や天井にあり、置く場所によっては使い辛くなる場合は評価を下げています。
- 拡張性:内部の拡張スロットやストレージの増設のやりやすさと、カスタマイズの豊富さです。中が狭くて増設スペースがない場合や、スロットが少ない場合は低くしています。
- :サイズ、重さ、バッテリーの持続時間を元に評価しています。15型以上のノートPCは持ち運びに向かないので評価を低くしており、重いほどマイナスにしています。
- :モニターの発色、解像度、コントラスト比、視野角、リフレッシュレートなどの評価です。ゲーミングノートのリフレッシュレートは120~144Hzを基準としています。
- :接続端子、顔・指紋認証、WEB会議補助機能、高速充電、ゲーミング補助機能、高級スピーカー、初期ソフトなど、備わっているハードやソフトの数と評価です。
- 外観:独断ですが…… 見た目の良さ、デザイン性です。6を基準としています。
- コスパ:コストパフォーマンスの良さです。価格に対して性能と機能がどの程度かで評価していますが、基本的に安いほど高くしています。