(毎月更新)

【 現在のノートパソコンの選定基準 】

  • CPU(処理性能)は最新の第13世代 Core。安いなら第12世代 Core も
  • メモリは16GB以上、ストレージは512GB~1TB
  • 携帯性重視なら重量1kg以下、バッテリー公称10時間以上
  • 安価モデルは10万円以下、Celeron や Core i3 等の下位CPUでないもの
  • 機能と価格のバランスが取れていて、信頼とサポートのあるメーカーであること

新型CPUの登場と年末モデルの発売を控えたこの時期、新モデルはほとんど出ておらず、先月はおすすめできる新製品はありませんでした。
よってリストは10月と変わっておらず、「10月/11月版」としています。
セールや値下げについての追記/修正は行っています。

一般ノートパソコン7選、安価ノートパソコン4選、モバイル(携帯性重視)ノートパソコン5選を掲載しています。

※ゲームをやりたい場合はノートPCも ゲーミングモデル から選んでください。
※価格は2023年11月2日時点のものです。セールは終了していることがあります。
※製品リンクはアフィリエイトとなっておりますが、選出・評価・解説は公正に行っております。

おすすめ 一般ノートパソコン

  1. ASUS Zenbook 14X OLED UX3404VA

  2. ASUS Zenbook 14X OLED

    14型有機EL超高機能スーパーノート

    処理速度 10
    携帯性能 7
    液晶画面 10
    付加機能 10
    外観 7
    ゲーム 4
    コスパ 10
    価格:
    159,800円(定価169,800円)

    正直このパソコンは、性能・機能・価格設定などがおかしい。
    ノート最高の第13世代 Core i9 を搭載し、あまりに美しい有機ELで3K・16:10・120Hz描画のモニターを搭載、ハーマンカードンの高音質スピーカーを備え、タッチパネルでペンも付属し、豊富なWEB会議補助機能を持ち、テンキーが浮かび上がるタッチパッドもあって、しかも抗菌まで施されている。
    それで価格が10万円台という、本当にスーパーマシンと言える製品だ。
    携帯性に関しては重さ1.5kgでバッテリー公称7.6時間と、特別優れているわけではないが、他の機能や性能が突出している。
    当然のように人気となっており、売り切れの場合もあるが、買えるなら絶対オススメだ。

    基本仕様(Core i9 搭載機)

    14.5型有機ELディスプレイ(sRGB133%、16:10、3K、120Hz、タッチパネル)、Core i9-13900H、メモリ 16GB LPDDR5、NVMe SSD 512GB(Gen4)、重量1.57kg、バッテリー公称7.6時間(70Wh)、顔認証、ペン付属、テンキー兼用タッチパッド、抗菌

    レビュー シリーズicon 推奨モデルicon

  3. HP Pavilion Plus 14-eh 1000

  4. HP Pavilion Plus 14-eh

    14型有機EL 良バランスの高性能PC

    処理速度 9
    携帯性能 8
    液晶画面 10
    付加機能 7
    外観 8
    ゲーム 4
    コスパ 10
    価格:
    149,800円(定価209,000円)

    HPの最新モデルで、第13世代 Core の処理性能重視CPUと、有機ELディスプレイを搭載。
    最高級の美しさのモニターと、バング&オルフセンの高音質スピーカーを持ち、高速充電などHP独自の機能も備える。
    ASUS Zenbook 14X OLED より性能と機能は一回り劣るが、重量1.33kg、バッテリー公称9時間で携帯性では勝る。
    持ち運びやすさと高性能のバランスを重視するなら魅力的なマシンだ。
    なお、Core i5 モデル(Core i5-13500H、512GB)なら約13万円で買える。

    基本仕様(Core i7-13700H 搭載推奨)

    14型有機ELディスプレイ(sRGB133%、16:10、3K、90Hz)、Core i7-13700H、メモリ 16GB LPDDR5、NVMe SSD 1TB、重量1.33kg、バッテリー公称9時間(51Wh)、指紋認証、カメラ500万画素

    シリーズ詳細icon

  5. ASUS Vivobook 15 OLED X1505VA

  6. ASUS Vivobook 15 OLED

    15型有機EL 高処理性能PC

    処理速度 10
    携帯性能 4
    液晶画面 9
    付加機能 6
    外観 6
    ゲーム 4
    コスパ 10
    価格:
    129,800円(定価139,800円)

    ASUS の有機ELディスプレイを搭載する最新15型モデル。
    オフィスワーク向けの高級機といった製品だが、高額ではなく、むしろノート最高級の処理速度を誇るCore i9を搭載して14万円という価格は大きな魅力だ。
    有機ELの美しくクッキリしたモニターを持ち、それ以外の機能は指紋認証と抗菌ガードぐらいに抑えられている。
    15型なので持ち運びには向かないが、テンキーがあるので数値入力しやすく、画面も大きい。

    基本仕様(Core i9 搭載機)

    15.6型有機ELディスプレイ(sRGB133%)、Core i9-13900H、メモリ 16GB DDR4、NVMe SSD 1TB、重量1.7kg、バッテリー公称6.6時間(50Wh)、指紋認証、抗菌

    シリーズicon 推奨モデルicon

  7. mouse K5(mouse K5-I7GM5BK-A)

  8. mouse K5

    補助GPU搭載+大容量メモリ

    処理速度 8
    携帯性能 3
    液晶画面 5
    付加機能 4
    外観 6
    ゲーム 5
    コスパ 9
    価格:
    126,800円(定価159,800円)

    第13世代 Core ではないが、第12世代 Core の性能重視型CPU(Core i7-12650H)を搭載。
    ノートの性能重視型CPUは第12世代と第13世代の性能差が大きくないので、能力としては十分。
    また、メモリ32GBモデルがお得になり、この価格帯では最大級のメモリを搭載、さらに補助的なビデオカード GeForce MX550 を搭載しており、CPU内蔵のものより高いグラフィック性能を持つ。
    そのためゲームもそれなりにできて、画像や動画の編集も他の一般のノートPCよりこなすことができる。多用途に使えるマシンだ。

    基本仕様

    15.6型モニター、Core i7-12650H、GeForce MX550、メモリ DDR4 32GB、NVMe SSD 1TB、重量2kg、バッテリー公称8時間(52Wh)

    レビュー シリーズ 推奨モデル

  9. HP Pavilion 15-eg 3000

  10. HP Pavilion 15-eg

    ロングセラーの15型ノート

    処理速度 4
    携帯性能 4
    液晶画面 5
    付加機能 7
    外観 7
    ゲーム 3
    コスパ 9
    価格:
    109,000円(定価154,000円)

    高品位で普通の15型ノートパソコン。 HPのロングセラー機の第13世代 Core 搭載版だ。
    安価なスタンダードモデルだが、デザインを重視するHPらしいセンスの良さがある。
    高速充電やバング&オルフセンのスピーカー、2本のアンテナでの安定通信など、標準モデルながらHPのノートPCの特徴は一通り備え、タッチパネルも付いている。
    横4桁のテンキーがあって安いので、数値入力を伴う事務向けPCを探している人にピッタリだ。

    基本仕様(メモリ16GB推奨)

    15.6型有機ELディスプレイ、Core i5-1335U、メモリ 16GB DDR4、NVMe SSD 512GB、白と淡い青、重量1.71kg、バッテリー公称7.5時間(41Wh)、指紋認証、タッチパネル

    シリーズ詳細icon

  11. LAVIE NEXTREME Infinity

  12. LAVIE NEXTREME Infinity

    NECらしくない高性能機

    処理速度 9
    携帯性能 1
    液晶画面 10
    付加機能 10
    外観 8
    ゲーム 6
    コスパ 4
    価格:
    274,010円 (推奨構成+クーポン)

    NECが「PC-98シリーズ 40周年記念モデル」として発売した、NEC機とは思えない高スペック16型ノートPC。
    性能重視の第13世代 Core i7 を搭載、画面は4K解像度で縦横比16:10の有機ELディスプレイ、クセはあるが内蔵機能よりずっと高性能な Intel Arc のグラフィックを持ち、ヤマハ製のサウンドシステムを備える。
    人感センサーによる離席ログオフ・着席ログオンや、目を良くすると言われているバイオレットライトを照射するユニークな機能もあり、NECの初心者向けソフトも付属。
    価格はメモリ32GB、ストレージ1TBにした場合で約30万円になるが、WEB購入時に使える割引クーポンを使えば約27万になる。

    基本スペック(推奨構成)

    16型有機ELディスプレイ(4K、16:10)、Core i7-13700H、Intel Arc A570M、メモリ 32GB DDR5、NVMe SSD 1TB(Gen4)、重量2.5kg、バッテリー公称9.7時間、顔認証、人感センサー機能、バイオレットライト照射

    シリーズ WEB販売モデル

  13. ThinkPad T14 Gen 4 AMD

  14. ThinkPad T14 Gen 4 AMD

    ついに現れたAMDの不死鳥

    処理速度 (10)
    携帯性能 (7)
    液晶画面 6
    付加機能 8
    外観 5
    ゲーム (5)
    コスパ 6
    価格:
    195,646円 (セール、定価293,260円)

    このノートパソコンは注目ではあるが、解らないところが多いので参考表記と考えて欲しい。
    新設計「Zen 4 Phoenix」の改修型CPUが使われており、これは夏に登場した携帯ゲームPC用のCPUを、省電力ノートPCなどでも使えるようにしたものだ。
    本機はそのビジネス向け(セキュリティ強化版)を搭載している。
    後発CPUだけあって高い処理性能と電力効率を持ち、内蔵グラフィック機能も優れている。
    さらにオンライン会議用の背景ぼかしといった処理をCPU側でやってくれるAI機能も持つ。
    ただ、まだ出たばかりで情報が少なく、★評価は推測を含むのでご了承いただきたい。
    本機は高度なカスタマイズに対応しており、メモリやストレージの増量はもちろん、モニターを有機ELディスプレイにしたり、バッテリーを大型にしたりもできる。

    基本スペック

    14型モニター(2240x1400、16:10、変更可能)、Ryzen 7 PRO 7840U(Zen4 Phoenix)、メモリ 16GB LPDDR5X、NVMe SSD 512GB(Gen4)、重量 約1.4kg(推測値)、バッテリー39Wh(52.5Whに増量可)、指紋認証、顔認証、人感機能、赤ポッチ

    製品ページ

おすすめ 安価ノートパソコン

  1. Inspiron 14(Core i5-1335U、16GB)

  2. New Inspiron 14

    第13世代 Core i5 で最安級

    処理速度 4
    携帯性能 6
    液晶画面 4
    付加機能 5
    外観 6
    ゲーム 3
    コスパ 10
    価格:
    7~9万円台(WEB価格、変動)

    第13世代の Core i5 で約9万円台という低価格パソコン。
    セール中だと約7万円で買えてしまうという格安のモデルだ。
    Dell の販売ページは10月にリニューアルされ、自由にカスタマイズできるようになっているが、ここでは Core i5 でメモリ16GB、ストレージ512GBを対象としている。
    省電力CPUのため高性能とは言えないが、標準的に使っていける能力を備えている。
    デルのWEB販売はセール等で価格がかなり変動するが、本機は7万円台と9万円台を行ったり来たりしている。
    即納モデルは色の選択はできないが、ちょっと安い。セールによっては Core i7 モデルも10万円を切ることがある。

    基本仕様(メモリ16GB推奨)

    14型モニター(16:10)、Core i5-1335U、メモリ 16GB LPDDR5、NVMe SSD 512GB、シルバーと紺、重量1.53kg、バッテリー54Wh

    シリーズ詳細

  3. THIRDWAVE F-14RP5(16GB)

  4. THIRDWAVE F-14RP5

    安い、軽い、シンプル

    処理速度 4
    携帯性能 7
    液晶画面 3
    付加機能 4
    外観 6
    ゲーム 3
    コスパ 10
    価格:
    96,980円

    性能や機能を維持しつつシンプルさを追求している、2023年夏のサードウェーブ(ドスパラ)の安価な14型ノートパソコン。
    省電力型の第13世代 Core i5 とメモリ16GBを搭載し、10万円を切る価格だ。
    バッテリーは小さめだが約1.3kgという軽さで、低価格と軽量化を両立している。
    また、動作モード(CPUパワー)の切り替えが可能で、パフォーマンス重視のモードにすれば Core i7 並のパワーを出せる。
    天板になにも柄がなく、無機質なデザインだが、これはこれでスッキリしていて悪くない。

    基本仕様(メモリ16GBモデル)

    14型モニター、Core i5-1335U、メモリ 16GB DDR4、NVMe SSD 500GB、重量1.3kg、バッテリー公称6.4時間(38Wh)

    レビュー 製品ページ Core i7 機

  5. ASUS Vivobook 15X K3504VA

  6. ASUS Vivobook 15X

    15型の安価な新型ノート

    処理速度 7
    携帯性能 4
    液晶画面 6
    付加機能 5
    外観 6
    ゲーム 4
    コスパ 10
    価格:
    99,800円(定価119,800円)

    ASUSの最新15型スタンダードモデル。 Core i5 や Core i7 の標準型を搭載する。
    相応の処理能力があり、最新で、15型以上で、10万円以下という製品は数少ないが、本機はその条件をクリアしているマシンである。
    15型以上ならテンキーがあるため、数値入力をする作業には14型以下の小型機より向いている。
    画面も大きいし、事務用の安価機を探している人にお勧めだ。
    以前勧めていた Core i5 モデルは9月以降売り切れとなっているが、Core i7 モデルが2万円引きとなり、10万円を切る 99,800円となっているので、今はこちらをお勧めしたい。

    基本仕様(第13世代 Core i7 推奨)

    15.6型モニター、Core i7-1360P、メモリ 16GB DDR4、NVMe SSD 512GB(Gen4)、重量1.63kg、バッテリー公称7.4時間(42Wh)

    シリーズicon Core i5機icon Core i7機icon

  7. GALLERIA RL5R-G165

  8. GALLERIA UL7C-AA2 AA3

    10万円切りのゲーミングノート

    処理速度 6
    携帯性能 3
    液晶画面 5
    付加機能 5
    外観 5
    ゲーム 6
    コスパ 10
    価格:
    94,980円(税込)

    「おすすめゲーミングPC」のページでも紹介しているゲーミングノートなのだが、元々安かったのに値下げも続き、とうとう10万円を切ってしまった格安ゲームパソコン。
    一般のノートパソコンとして使うには重量があるが、コスパの良いCPUを搭載し、ビデオカードの搭載によって画像や映像の処理に優れるため、快適に使うことができる。
    モニターは高発色ではないが、描画速度の速いゲーム向けのもの。
    15型なのでテンキーもあり、写真や動画の加工・編集を多用する人に向いている。
    もちろんゲームをしたい人にも良い。

    基本仕様

    15.6型モニター(144Hz)、Ryzen 5 6600H(Zen3+)、GeForce GTX 1650 Laptop 4GB、メモリ 16GB DDR5、NVMe SSD 500GB(Gen4)、重量2.1kg、厚さ2.2cm、バッテリー公称8.9時間(47Wh)

    レビュー 製品ページ

おすすめ モバイルノートPC

  1. HP Pavilion Aero 13-be

  2. HP Pavilion Aero 13-be

    洗練された安価な軽量ノート

    処理速度 4
    携帯性能 9
    液晶画面 7
    付加機能 7
    外観 7
    ゲーム 2
    コスパ 9
    価格:
    119,000円(定価159,500円)

    1kgを切る軽量ながら約12万円と、かなり安い価格で買えるお得な13型モバイルノート。
    CPUは Zen3+ の新型 Ryzen 5 で、第12世代 Core に匹敵、HPらしい美しいフォルムの本体にバング&オルフセンのスピーカーを備え、白とベージュのカラーを選べる。
    約13万円になるが Ryzen 7 搭載機もある。
    この安さで軽量だと耐久性が心配になるが、300kgの耐圧試験をパスしたタフボディがアピールされているので問題なさそうだ。
    安価なモバイルノートが欲しい人には一押しの製品。

    基本仕様 (メモリ16GB推奨)

    13.3型モニター(16:10)、Ryzen 5 7535U / Ryzen 7 7735U、メモリ 16GB LPDDR5、NVMe SSD 512GB(Gen4)、白とベージュ、重量957g、バッテリー公称12時間(44Wh)、指紋認証

    シリーズ詳細icon

  3. LIFEBOOK WU-X/H1

  4. LIFEBOOK WU-X/H1

    富士通の誇る世界最軽量モデル

    処理速度 5
    携帯性能 10
    液晶画面 7
    付加機能 8
    外観 8
    ゲーム 3
    コスパ 6
    価格:
    208,700円(下記推奨構成時)

    モバイルノートを取り上げるなら、これを外すことはできないだろう。
    富士通の世界最軽量モデル UH シリーズだ。(WEB販売のカスタマイズ対応モデルは WU)
    その重量は689g(Core i7、16GBメモリ搭載時の平均値)。 最小構成だと634gまで下がる。
    しかもこの軽さでUSB端子2つ、USB-C 2つ、micro SD、有線LAN など豊富なインターフェイスを備えており、サイズも14インチで、強度の高い耐久試験もクリアしている。
    価格も軽量モデルとしては意外に安め。ただしバッテリーにはあまり余裕がない。
    なお、初期ソフトを最小限にして、バッテリーも大きくした FMV Zero というモデルもあるが、重量は888gに増している。

    仕様(Core i7、16GB、512GB推奨)

    14型モニター、Core i7-1355U、メモリ 16GB LPDDR5、NVMe SSD 512GB、重量689kg、バッテリー公称11時間(25Wh)、指紋認証、顔認証(オプション)

    レビュー シリーズicon 推奨モデルicon

  5. VAIO SX12(2023年6月モデル)

  6. VAIO SX12

    比類なき高級感の12型モデル

    処理速度 7
    携帯性能 10
    液晶画面 7
    付加機能 9
    外観 10
    ゲーム 4
    コスパ 4
    価格:
    257,800円(下記推奨構成時)

    6月にモデルチェンジした第13世代 Core 搭載 VAIO。
    このマシンはとにかく質感が良く、高級感にあふれていて、2022年モデルを試用したのだが予想以上に良かった。
    機能もかなり豊富で、WEB会議補助機能やダブル生体認証はもちろん、人感センサーによる離席ログオフ、着席ログオンなどもある。耐久試験も高レベルのものを実施。
    6色+特別色のカラーがあるため好みの色を選べ、グラデーションが美しい。
    12型だからというのもあるが軽くて持ち運びやすく、価格は高いが、高級感のあるモバイルノートが欲しい人にお勧めだ。

    基本仕様(Core i7、512GB以上推奨)

    12.5型モニター、Core i7-1360P、メモリ 16GB LPDDR4x、NVMe SSD 512GB(Gen4)、カラー6色+2、重量899g~950g、バッテリー公称25時間(53Wh)、顔&指紋認証、人感センサー機能

    旧レビュー シリーズicon 推奨モデルicon

  7. dynabook GZ/HW

  8. dynabook GZ/HW

    軽さと耐久に全振りの13型PC

    処理速度 7
    携帯性能 9
    液晶画面 7
    付加機能 7
    外観 6
    ゲーム 4
    コスパ 5
    価格:
    246,180円(税込)

    軽さ・耐久・長時間駆動を追求したという新型の dynabook。
    軽量薄型でありながら厳しい耐久試験を実施しており、バッテリーは公称20時間を越える。
    これと言った特徴に乏しいが、軽量化と堅牢化に全力を傾けた製品のようだ。
    dynabook は伝統的に信頼性重視なので「らしい作り」とも言える。
    なお(WEB販売モデルなら)28万円でメモリ32GB、NVMe SSD 1TB(Gen4)にできる。

    基本仕様(Core i7、16GB、512GB推奨)

    13.3型モニター、Core i7-1360P、メモリ 16GB LPDDR5、NVMe SSD 512GB、白と黒、重量875kg、バッテリー公称24時間(53Wh)、顔認証

    シリーズicon 推奨モデルicon

  9. ASUS Zenbook S 13 OLED UX5304VA

  10. ASUS Zenbook S 13 OLED

    動画が美しい出張向けノート

    処理速度 4
    携帯性能 9
    液晶画面 9
    付加機能 7
    外観 6
    ゲーム 3
    コスパ 8
    価格:
    139,800円(定価159,800円)

    軽くて有機ELディスプレイが欲しいのであれば、このASUSの13型ノートが候補となる。
    1kgの軽量ながら、超高発色で高解像度、16:10のモニターは、動画視聴はもちろん作業も快適にするだろう。
    米軍規格の耐久試験もクリアしており、薄型ながら堅牢性もある。抗菌ガードも付加。
    出張の際にノートPCで動画を見たりする人に、とてもマッチした製品だ。
    Core i7 搭載機もあるが、価格差が大きいため、Core i5 機を推奨としている。

    基本仕様(Core i5 機セール中)

    13.3型有機ELディスプレイ(16:10、3K)、Core i5-1335U、メモリ 16GB LPDDR5、NVMe SSD 512GB(Gen4)、重量1kg、バッテリー公称14時間(63Wh)、顔認証、抗菌

    シリーズicon 推奨モデルicon


データや価格、セールの有無は、あくまで更新時点のものです。
ゲームができるパソコンが欲しい方は おすすめゲーミングPC のページをご覧ください。

用語の意味は カスタマイズについて用語集 のページで説明しています。
昨今のパソコンの世代や動向については CPUロードマップ のページで解説中です。

パソコンの各評価は以下を基準に行っています。

  • 処理性能:CPUの性能です。ノートパソコン用CPUとしての評価です。ベンチマークのスコアを元にしています。投入電力を下げている機種は、同じCPUでも評価を下げています。
  • 携帯性能:サイズ、重さ、バッテリー駆動時間を元に評価しています。15型以上は持ち運びに向かないので評価を低くしていますが、通常、テンキーがあるのは15型以上です。なお、バッテリーが40Whなら、使用電力が40Wの状態だと1時間、20Wだと2時間持つことになります。
  • 液晶画面:モニターの発色、解像度、コントラスト比、視野角、リフレッシュレートなどの評価です。液晶モニターは7が最高、プラス要素があれば8、9以上は有機ELの評価としています。
  • 付加機能:接続端子、顔・指紋認証、WEB会議補助機能、各種センサー、タッチパネルとペン、高級スピーカー、初期ソフトなど、備わっているハードやソフトの数と評価です。
  • 外観:独断ですが…… 見た目の良さ、デザイン性です。6を基準としています。
  • ゲーム:グラフィック性能(3D描画性能)です。一般ノートPCとしての評価です。主に3D描画のあるゲームに影響するため「ゲーム」としていますが、CAD(設計ソフト)など、3Dモデリングのあるソフトウェアにも関わります。ゲームでも3D描画のないものには影響しません。
  • コスパ:コストパフォーマンスの良さです。価格に対して性能と機能がどの程度かで評価していますが、基本的に安いほど高くしています。