(毎月更新)
【 現在のノートパソコンの選定基準 】
- CPU(処理性能)は第13世代の Core i5 以上、Core Ultra、Ryzen(Zen4)、及び同クラスのもの
- メモリは16GB以上、ストレージは512GB~1TB
- 携帯性重視なら重量1kg以下で、バッテリー公称8時間以上
- 安価モデルは10万円以下、Celeron や Core i3 等の下位CPUでないもの
- 機能と価格のバランスが取れていて、信頼とサポートのあるメーカーであること
今回は一般ノートパソコン10選、安価ノートパソコン2選、軽量ノートパソコン5選(+追加紹介2つ)を掲載しています。
【2024年7月の市場動向】
マイクロソフトがAI PCの新規格「Copilot+ PC」を発表し、その対象機が登場しています。
しかし現時点では使えるソフトの少ない特殊機(ARM版Windows搭載機)しかないため、ここでは追加紹介としています。
今は Core Ultra、第13世代 Core、Ryzen(Zen4)を搭載するものが中心。
7月後半から新型CPUの Ryzen(Zen5)を搭載するノートパソコンが登場予定。
同じく新型CPUの Lunar Lake は、9月の投入と見られています。
※ゲームをやりたい場合はノートPCも ゲーミングモデル から選んでください。
※価格は2024年7月25日時点のものです。セールは終了していることがあります。
※製品リンクにはアフィリエイトが含まれます。
おすすめ 一般ノートパソコン
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HP Pavilion 15-eg
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ロングセラーの15型ノート
処理速度 4 携帯性能 4 液晶画面 5 付加機能 7 外観 7 ゲーム 3 コスパ 9 - 価格:
- 89,544円(定価154,000円)
高品位で普通の15型ノートパソコン。 HPのロングセラー機の第13世代 Core 搭載版だ。
安価なスタンダードモデルだが、デザインを重視するHPらしいセンスの良さがある。
高速充電やバング&オルフセンのスピーカー、2本のアンテナでの安定通信など、標準モデルながらHPのノートPCの特徴は一通り備え、タッチパネルも付いている。
CPUは安価な省電力型だが、Core i5 なので相応の性能で、横4桁のテンキーもあって安いので、数値入力を伴う事務向けPCを探している人にピッタリだ。Core Ultra などの新型CPUが登場しているが、本機のコスパ面での高評価は変わらない。
※セール中:25周年セールの後、月末セールで8/1まで 114,800円 → 105,617円 → 89,544円
基本仕様(メモリ16GB推奨)
15.6型モニター、Core i5-1335U、メモリ 16GB DDR4、NVMe SSD 512GB、白と淡い青、重量1.71kg、バッテリー公称7.5時間(41Wh)、指紋認証、タッチパネル
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HP Pavilion 16-af
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NEW! Core Ultra 最安級PC
処理速度 5 携帯性能 3 液晶画面 5 付加機能 7 外観 7 ゲーム 3 コスパ 9 - 価格:
- 109,032円(定価174,900円)
HPが今年5月末に発売した、最安級の Core Ultra 搭載ノートパソコン。
省電力 Core Ultra 5 のため処理性能は高くはないが、高い電力効率による長時間駆動を誇る。
16インチの大型機で重量もあるが、横4桁のテンキーがあり、縦横比16:10の大画面のため作業がしやすい。
HPらしいセンスの良さ、高速充電、タッチパネル、2本のアンテナによる安定通信は健在。
高級スピーカーではないが、Wi-Fi 6E や顔認証に対応し、カメラ画質も高め(200万画素)。
今後を考えると安価機にもAI機能(NPU)が欲しい、という人に良い機種だ。基本仕様
16型モニター(16:10)、Core Ultra 5 125U、メモリ 16GB LPDDR5x、NVMe SSD 512GB、白と淡い青、重量1.79kg、バッテリー公称11時間、顔認証、タッチパネル
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Lenovo IdeaPad Pro 5i Gen 9 14型 (Core Ultra)
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最安級 Core Ultra H 搭載機
処理速度 7 携帯性能 6 液晶画面 7 付加機能 6 外観 5 ゲーム 5 コスパ 9 - 価格:
- 129,690円(税込)
レノボが発売した最安級の Core Ultra 搭載ノートPC。
14型ノートで、Core Ultra 5 125H 搭載機なら約13万円で購入可能。
Core Ultra は省電力性能に優れ、高性能な内蔵グラフィック機能を持ち、NPUと呼ばれるAI機能専用の処理装置も持つ。
本機は解像度が3K、高発色かつ高速描画のモニターを備えており、大型バッテリーも搭載、決して「安かろう悪かろう」ではない。時期によっては後述する Dell Inspiron 13 の方が安いが、モニターやバッテリーで勝る。
また、こちらは14型なのでサイズは異なる。Core Ultra 7 や Core Ultra 9 を選択することもできるが、有機ELディスプレイでメモリ32GBになる代わりに、価格が17万以上(ストレージ1TBなら18万以上)まで上がるため、コストパフォーマンスは下がる。
基本仕様(Core Ultra 5 搭載)
14型モニター(16:10、3K、sRGB100%、120Hz)、Core Ultra 5 125H、メモリ 16GB LPDDR5X、NVMe SSD 512GB、重量1.46kg、バッテリー公称23.4時間(84Wh)、顔認証
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Inspiron 13 (Core Ultra 搭載)
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初の Core Ultra 搭載機
処理速度 7 携帯性能 7 液晶画面 8 付加機能 7 外観 6 ゲーム 5 コスパ 8 - 価格:
- 12万~15万円(変動)
2023年12月に登場した、最初の Core Ultra 搭載モデル。
Core Ultra 5 と Core Ultra 7 を選択でき、 Core Ultra 5 で 512GB なら12~15万円、Core Ultra 7 で SSD 1TB だと14~19万円となる。
Dell のWEB販売は価格の変動が大きく、安い時に買えればコスパが良い。13型の小型機だが、モニターは流行りの16:10、しかも高解像度で、Core Ultra の内蔵グラフィック機能なら多用途に活用できる。
13型としては軽い方ではないが、携帯性の良い製品だ。基本仕様(Core Ultra 5 搭載時)
13.3型モニター(16:10、2.5K)、Core Ultra 5 125H、メモリ 16GB LPDDR5x、NVMe SSD 512GB、シルバーとピンク、重量1.24kg、バッテリー64Wh、指紋認証、Thunderbolt4 x2
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Inspiron 16 (AMD、2024年モデル)
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最新 Ryzen 搭載ながら格安
処理速度 7 携帯性能 3 液晶画面 6 付加機能 6 外観 6 ゲーム 5 コスパ 10 - 価格:
- 130,000円(変動)
2024年3月に登場した新モデルで、AMD の新CPUである Ryzen 7 8840U を搭載できる。
Ryzen 8040 シリーズ(Zen4 後期型)は高い処理性能と省電力性能を両立、Core Ultra に勝るとも劣らない能力があり、そして内蔵グラフィック機能は実働性能で Core Ultra を上回る。
そんなパワーのあるCPUを搭載して13万円は、かなり格安。16型のため大きさと重量があり、頻繁な持ち運びには向かないが、やや縦長の16:10モニターとテンキーを備えているので事務作業に向いている。
Ryzen 5 ならもっと安いのだが、そちらは内蔵グラフィック機能がかなり劣り、AI機能(NPU)もないので、Ryzen 7 をお勧めしたい。※たまに品切れになっているようです。
基本仕様(Ryzen 7 搭載時)
16型モニター(16:10)、Ryzen 7 8840U(Zen4 Hawk Point)、メモリ 16GB DDR5、NVMe SSD 1TB、明るいシルバーと濃いシルバー、重量 約2kg、バッテリー54Wh、指紋認証
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ドスパラ GALLERIA RL7C-R35-5N / C5N
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NEW! 費用対性能を追及
処理速度 9 携帯性能 3 液晶画面 5 / 8 付加機能 4 外観 5 ゲーム 7 コスパ 9 - 価格:
- 約13万 / 14万円(税込)
このパソコンはゲーミング/クリエイターノートなので、一般ノートの部類ではないのだが、安価で多用途可能なためこちらでも挙げておきたい。
第13世代 Core の性能重視型CPUと、安価ながら強化型のビデオカードを搭載しており、流行りのAI(NPU)はないが、そのぶん安くて処理性能に優れる。
安くて標準画面のゲーミング仕様(5N)と、少し高いが高画質のクリエイター仕様(C5N)の2タイプがある。消費電力が高く、重量もあるため、持ち運びには向かないが、テンキーを備えており、据え置きで使うなら事務や動画編集、写真加工など、一通りの作業を高いレベルで行える。
ゲーミングPCなので、最新ゲームを高画質で遊ぶことも可能だ。基本仕様(クリエイター向け C5N)
15.6型モニター(2.5K、sRGB100%、165Hz)、Core i7-13620H、メモリ 16GB DDR5、GeForce RTX 3050 6GB、NVMe SSD 1TB、重量2.1kg、バッテリー46Wh
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Inspiron 14 2in1 (AMD、2024年モデル)
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最新CPUの2in1なのに安価
処理速度 8 携帯性能 5 液晶画面 6 付加機能 7 外観 6 ゲーム 6 コスパ 9 - 価格:
- 137,000円(変動)
2024年3月に登場した新型 Ryzen を搭載するデルの新モデル。
コンパーチブル(折り返し型)の 2in1 で、タッチモニターを搭載、画面をクルっと360度回し、タブレットのように使うこともできる。
14型で重さ1.7kgのため、iPad のように手軽には扱えないが、手書きメモやイラスト描きをすることも可能。CPUはパワーがあって内蔵グラフィック機能も優れる Ryzen 7 8840HS を選べるため、ゲームや映像編集など、マルチに使うことができる。
この性能で安い時には11万円台になっているため、コスパは非常に高い。Ryzen 5 はメモリが8GBになるため推奨しない。また、Intel CPU にすると性能に劣るもの(Core U シリーズ1)しか選べないため、こちらもお勧めしない。
※セール中:夏のブラックフライデーで 137,000円 → 117,287円(ブラックフライデーのあともセール継続中)
基本仕様(Ryzen 7 搭載時)
14型モニター(16:10、タッチパネル)、Ryzen 7 8840HS(Zen4 Hawk Point)、メモリ 16GB DDR5、NVMe SSD 1TB、明るいシルバーと濃いシルバー、重量 1.71kg、バッテリー54Wh、指紋認証、360度ヒンジ、ペンは別売
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ASUS Zenbook 14 OLED UX3405MA
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総合的に優れた高機能機
処理速度 8 携帯性能 7 液晶画面 10 付加機能 9 外観 8 ゲーム 6 コスパ 10 - 価格:
- 164,800円(品薄中)
間違いなくおすすめなのだが、人気になりすぎて3月以降、ずっと品薄が続いている。
そのため一旦リストから外したが、6月に入ってようやく普通に買えるようになって来たので、リストに戻した。Core Ultra 7 や Core Ultra 9 を搭載し、非常に美しい3Kで超高発色、描画速度も速い有機ELディスプレイ(OLED)を搭載するモデル。
バッテリーも大きく、1.2kgの軽量薄型で携帯性に優れ、スピーカーなども高品質、それでいて Core Ultra 7 搭載機で価格は16万円台という、破格のコストパフォーマンスを持つ。
高速充電やOLED保護技術など、独自機能も豊富で、14型ノートとして非の打ち所がない。
WEB販売専用モデルであるため、店舗では購入できない。基本仕様(Core Ultra 7 搭載)
14型有機ELディスプレイ(16:10、3K、sRGB133%、120Hz)、Core Ultra 7 155H、メモリ 16GB LPDDR5X、NVMe SSD 1TB、重量1.2kg、バッテリー公称21時間(75Wh)、顔認証、Thunderbolt4 x2
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THIRDWAVE DX-M7L
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16型なのに軽量薄型
処理速度 6 携帯性能 6 液晶画面 8 付加機能 5 外観 5 ゲーム 3 コスパ 7 - 価格:
- 177,980円(税込)
ドスパラ初の Core Ultra 搭載ノートPCで、16インチの大型ノートなのに1.3kgの軽量。
大きくてもこの軽さなら、入るバッグさえあれば持ち運びは苦にならない。
画面が大きければ細かい表示が見やすく、テンキーも備わっているため、数値入力を伴う事務や学業などに向く。動画も大きく見られる。省電力型の Core Ultra 7 搭載で、標準型よりピーク性能は低めだが、長時間の駆動が可能。
またモニターが良く、作業に向いた16:10のサイズで、高発色ながらゲーミングPC並みのリフレッシュレート(165Hz)を持つ。
ACアダプタも軽く、持ち出せる大型ワーキングノートという特徴的な製品だ。基本仕様
16型モニター(16:10、sRGB100%、165Hz)、Core Ultra 7 155U、メモリ 16GB DDR5、NVMe SSD 500GB、重量1.3kg、バッテリー54Wh、顔認証、Thunderbolt 4
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ThinkPad T14 Gen 5
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ThinkPadの新主力機
処理速度 6 携帯性能 7 液晶画面 7 付加機能 8 外観 5 ゲーム 3 コスパ 6 - 価格:
- 216,150円(税込)
ThinkPad のスタンダード14型モデル。2024年の主力と言えるビジネスノートだ。
プレミアムモデルなら省電力 Core Ultra 7 とメモリ16GB、ストレージ512GBで約21.5万円と、このクラスの標準的な値段。
旧モデルより軽い1.31kgで、顔と指紋のダブル認証、もちろん ThinkPad なのでキーボード中央にトラックポイント、通称「赤ポチ」を備えている。
カスタマイズ項目が豊富で、4Gや5G通信モジュールの追加、モニターのタッチパネル化、有機ELディスプレイへの変更などを行うことが可能。
派生モデルが存在し、バッテリーが少し大きい T14s や、16型の T16 がある。基本仕様(プレミアムモデル)
14型モニター(16:10、2.2K、sRGB100%)、Core Ultra 7 155U、メモリ 16GB DDR5、NVMe SSD 512GB、重量1.31kg、バッテリー52.5Wh、Thunderbolt 4 x2、顔&指紋認証、カメラ500万画素、赤ポチ
おすすめ 安価ノートパソコン
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Inspiron 14 (2024年モデル)
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第13世代 Core i5 で最安級
処理速度 4 携帯性能 5 液晶画面 4 付加機能 5 外観 6 ゲーム 3 コスパ 10 - 価格:
- 6~9万円台(WEB価格、変動)
第13世代の Core i5 で約7万円台という超格安パソコン。
省電力型ながら第13世代の Core i5 を選べるので、標準的に使っていける能力を備える。
デルのWEB販売はセール等で価格がかなり変動するが、安い時には6万円台で買える。以前お勧めしていた旧モデルはついに販売終了となり、バッテリーが小さい新モデルしかなくなったが、価格が下げられたので悪くはない。
ここでは Core i5-1334U を選択し、メモリを16GB(グラフィックも Iris Xe)にしたものをお勧めする。それでも値段に大差はない。
Core i3 は能力が低く、使えないほどではないが、値段があまり変わらないのでお勧めしない。
Core 5 120U や Core 7 150U という新型CPUも選択できるが、第13世代 Core と大差ない能力で、その割に高いのでお勧めできない。基本仕様(Core i5、メモリ16GB時)
14型モニター(16:10)、Core i5-1334U、メモリ 16GB DDR5、NVMe SSD 512GB、シルバーと黒、重量1.54kg、バッテリー41Wh
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ASUS Vivobook 15X K3504VA
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15型で安価でも標準的な性能
処理速度 6 携帯性能 4 液晶画面 6 付加機能 5 外観 6 ゲーム 4 コスパ 10 - 価格:
- 99,800円(税込)
ASUSの最新15型スタンダードモデル。 Core i5 や Core i7 の標準型を搭載する。
相応の処理能力があり、15型以上で、10万円以下という製品は数少ないが、本機はその条件をクリアしているマシンである。
15型以上ならテンキーがあるため、数値入力をする作業には14型以下の小型機より向いている。
画面も大きいし、事務用の安価機を探している人にお勧めだ。なお、Vivobook(ASUSの一般安価モデル)の標準型CPU搭載機(CPU名の末尾がP。省電力型のUより高性能)はWEB販売限定なので、量販店では売られていない。
※在庫切れが続いています。8月以降もこのままなら販売終了と考えリストから外します。
基本仕様(第13世代 Core i5 推奨)
15.6型モニター、Core i5-1340P、メモリ 16GB DDR4、NVMe SSD 512GB(Gen4)、重量1.63kg、バッテリー公称7.4時間(42Wh)
おすすめ モバイルノートPC
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HP Pavilion Aero 13-bg
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NEW! 安価な軽量ノートの新型
処理速度 5 携帯性能 9 液晶画面 7 付加機能 7 外観 7 ゲーム 3 コスパ 9 - 価格:
- 134,800円(定価176,000円)
1kgを切る軽量ながら約12万5千円と、かなり安く買えるお得な13型モバイルノート。
以前紹介していた HP Pavilion Aero 13-beの新型で、値段と重量は上がったが、相変わらず安価で軽い。
CPUが Zen3+ の Ryzen から、Zen4 後期型の Ryzen になっており、処理性能が向上。
スピーカーもバング&オルフセンから、WEB会議向けの Poly Studio に変わった。
CPUがAI(NPU)搭載になったため、AIアシスタントを呼び出す Copilot キーが追加。
安価なモバイルノートが欲しい人には一押しの製品だ。基本仕様(Ryzen 5 搭載機)
13.3型モニター(16:10)、Ryzen 5 8640U(Zen4 Hawk Point)、メモリ 16GB LPDDR5x、NVMe SSD 512GB(Gen4)、白と薄い青、重量990g、バッテリー公称11時間半、顔認証、500万画素カメラ
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ThinkPad X13 Gen 5 (Core Ultra)
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ThinkPadの小型軽量モデル
処理速度 5 携帯性能 8 液晶画面 7 付加機能 7 外観 5 ゲーム 3 コスパ 5 - 価格:
- 180,972円(税込)
Xモデルは ThinkPad の軽量型で、1kgを少し超えているため当ページのモバイルノートの基準から少し外れているが、13型で1.1kgと携帯性能に優れる。
省電力型 Core Ultra 5 搭載で約18万円だが、ストレージが 256GB しかなく、512GB にすると約20万円、Core Ultra 7 モデルだとさらに高くなるため、コスパは良いとは言えない。ただ、ThinkPad はファンが多く、特にキーボード中央のトラックポイント、通称「赤ポチ」が手放せないという人は多い。
そういった方にとっては、基本性能以上に魅力のあるモバイルビジネスノートだろう。基本仕様(Core Ultra 5 搭載)
14型モニター(16:10、sRGB100%)、Core Ultra 5 125U、メモリ 16GB LPDDR5X、NVMe SSD 256GB、重量1.13kg、バッテリー41Wh、Thunderbolt 4 x2、カメラ500万画素、赤ポチ
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ASUS Zenbook S 13 OLED UX5304MA
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軽くて薄い Core Ultra 搭載機
処理速度 6 携帯性能 9 液晶画面 10 付加機能 8 外観 8 ゲーム 3 コスパ 6 - 価格:
- 239,800円(税込)
軽くて省電力型 Core Ultra 7 搭載、有機ELディスプレイ(OLED)も備えているという、ASUS の13型モバイルノート。
最薄部1cm、約1kgの軽量で、Core Ultra の省電力機能もあって公称19時間のバッテリー駆動時間を誇る。
超薄型ながら米軍規格の耐久試験に加え、独自のテストもクリアしている堅牢性があり、縦横比16:10で3Kの有機ELの画面は非常に美しく、接続端子なども最新だ。
Core Ultra 世代の軽量ノートPCの先駆けだが、すでに十分な完成度と言える。基本仕様
13.3型有機ELディスプレイ(16:10、3K、sRGB133%)、Core Ultra 7 155U、メモリ 32GB LPDDR5X、NVMe SSD 1TB(Gen4)、重量1kg、バッテリー公称19時間(63Wh)、顔認証、Thunderbolt 4 x2
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dynabook XZ/HW
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自己メンテで長く使える
処理速度 7 携帯性能 10 液晶画面 7 付加機能 8 外観 6 ゲーム 4 コスパ 4 - 価格:
- 246,400円(税込)
ユーザーが自分でバッテリーを交換したり、ファンを掃除したりすることができる、セルフメンテナンス対応の13型 dynabook。
dynabook は耐久性や信頼性が高く、長く使えると評判だが、時間経過によるバッテリーの劣化は避けられないし、冷却ファンにはホコリが溜まっていく。
通常、それは修理に出さなければ対処できないが、本機はバッテリー交換が可能な作りになっており、裏ブタの一部を開けてファン周辺のホコリを掃除機で吸い出すこともできる。
939gというかなりの軽量で、バッテリーも公称26.5時間と長く、携帯性に優れる。※特価(推奨構成で約19万円)で購入できる特別販売ページの案内をレビューに掲載
基本仕様(Core i7、16GB、512GB推奨)
13.3型モニター(16:10)、Core i7-1360P、メモリ 16GB LPDDR5、NVMe SSD 512GB、重量939g、バッテリー26.5時間(65Wh)、指紋認証、Thunderbolt4 x3、着脱式バッテリー
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dynabook RZ/HX
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dynabook も Ultra へ
処理速度 8 携帯性能 9 液晶画面 7 付加機能 8 外観 6 ゲーム 6 コスパ 4 - 価格:
- 286,660円(税込)
2024年4月に登場した dynabook の14型 Core Ultra 搭載ノート。
モバイルノートでありながら省電力型ではない Core Ultra を搭載し、処理能力に優れ、マグネシウム合金により1.05kgの軽量ながら米軍規格の高耐久を持つ。
冷却機構も再設計され、より高度な冷却と静音性を持つとアピールされている。
モニターは有機ELではないが液晶としては高発色で、接続端子なども最新、バッテリーは動画再生状態で11時間以上駆動する。
1kgの軽量ノートが欲しいけどCPUは性能重視型でないとイヤ! という人にお勧めだ。※特価(推奨構成で約23.7万円)で購入できる特別販売ページの案内をレビューに掲載
基本仕様
14型モニター(16:10、sRGB100%)、Core Ultra 7 155H、メモリ 32GB LPDDR5X、NVMe SSD 1TB、重量1.05kg、バッテリー公称35時間、指紋認証、Thunderbolt4 x2
追加紹介
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ASUS Vivobook S 15 S5507QA
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NEW! 次世代AI「Copilot+ PC」
処理速度 10 携帯性能 6 液晶画面 10 付加機能 一長一短 外観 7 ゲーム (動けば6) コスパ 6 - 価格:
- 249,800円(税込)
マイクロソフトが提唱した次世代 AI PC の規格「Copilot+ PC」の条件を満たす、第2世代と言える AI(NPU)を持つCPU「Snapdragon X」を搭載する新時代のノートパソコン。
だが、Snapdragon はARMプロセッサという Core や Ryzen とは作りの違うCPUのため、動くソフトウェアが少ないARM版Windowsを使わなければならず、それが大きな欠点となる。
一方、元はスマホ用のCPUのため、起動が早い、スリープ中でもネット受信できる、待機電力が少ないなど、スマホの使い勝手の良さを反映しているメリットもある。
特殊機と言えるため初心者の方には勧められないが、使うのは Office や SNS ぐらいで、多用途しない人にとってはむしろ使いやすい機種でもある。
購入を考えている方は、レビューに書いてある注意事項を参照して欲しい。※10%OFFクーポンコード提供中
基本仕様(メモリ32GB機)
15.6型有機ELディスプレイ(3K、sRGB133%、120Hz)、Snapdragon X Elite X1E-78-100、メモリ 32GB LPDDR5X、NVMe SSD 1TB(Gen4)、重量1.42kg、バッテリー公称18時間(70Wh)、顔認証、Wi-Fi 7、USB4 x2、ARM版Windows、Copilot+ PC 各機能、ハーマンカードンのスピーカー
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ASUS Zenbook DUO UX8406MA
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ノートPCで2画面に挑戦!
処理速度 9 携帯性能 6 液晶画面 10 付加機能 特殊 外観 特殊 ゲーム 6 コスパ 5 - 価格:
- 349,800円(税込)
これはお勧めというより、「こういうキワモノが出てきました」という紹介。
ASUS は以前からノートPCを複数画面にするという無謀な挑戦を繰り返してきたメーカーだが、近年のOLED(有機ELディスプレイ)搭載ノートへの注力と、Core Ultra の発売により、有機EL2画面14型 Core Ultra 搭載機というおかしいものが出来てしまった。
2つの画面は縦でも横でも置くことができ、タッチパネルで手書きも可能、画面の1つをキーボードと重ねれば普通の14型ノートのスタイルにもなる。
そしてキーボード込みでも1.65kgとそんなに重くなく、すべて重ねても厚さは2cm程度。
Core Ultra 9 の搭載など最先端のスペックだが、約35万円という常識的な価格に収まっていて、旧来の多画面ノートほど高額ではない。基本仕様
14型有機ELディスプレイ(16:10、3K、sRGB133%、120Hz、タッチパネル)が2つ、Core Ultra 9 185H、メモリ 32GB LPDDR5X、NVMe SSD 1TB(Gen4)、重量1.65kg(キーボードなし1.35kg)、バッテリー公称10.9時間(75Wh)、顔認証、Thunderbolt 4 x2、タッチペン付属、Office 付属、デュアルモニター時19.8インチ
データや価格、セールの有無は、あくまで更新時点のものです。
ゲームができるパソコンが欲しい方は おすすめゲーミングPC のページをご覧ください。
CPUの性能一覧は こちら でまとめています。
昨今のパソコンの世代や動向については CPUロードマップ のページで解説中です。
パソコンの各評価は以下を基準に行っています。
- 処理性能:CPUの性能です。ノートパソコン用CPUとしての評価です。ベンチマークのスコアを元にしています。
- 携帯性能:サイズ、重さ、バッテリー駆動時間を元に評価しています。15型以上は持ち運びに向かないので評価を低くしていますが、通常、テンキーがあるのは15型以上です。バッテリーは40Whなら、使用電力が40Wの状態だと1時間、20Wだと2時間持つことを意味します。
- 液晶画面:モニターの発色、解像度、コントラスト比、視野角、リフレッシュレート等の評価ですが、9以上は有機EL用としています。
- 付加機能:接続端子、顔・指紋認証、WEB会議補助機能、各種センサー、タッチパネルとペン、高級スピーカー、初期ソフトなど、備わっているハードやソフトの評価です。
- 外観:独断ですが…… 見た目の良さ、デザイン性です。6を基準としています。
- ゲーム:グラフィック性能(3D描画性能)です。一般ノートPCとしての評価です。主に3D描画のあるゲームに影響するため「ゲーム」としていますが、CAD(設計ソフト)等にも関わります。ゲームでも3D描画のないものには影響しません。
- コスパ:コストパフォーマンス(費用対性能)の良さですが、基本的に安いほど高評価です。